”Dog days are over” ゼミ生活2年を振り返って(はるな編)

はるなのプロフィール
#山口県 #トガプロ #入ゼミ係 #書道会

サークルと法律の勉強を繰り返した日吉時代

日吉時代はどのような学生生活を送っていましたか?

日吉時代は勉強とサークルを中心とした生活を送っていました!私は「書道会」というサークルに入っていて、その活動が週に2回ありました。また法学部所属なので、法律の勉強とサークル活動を繰り返す日々でした。

春奈さんはもともと法律に興味があったのですか?

もともと法律に興味がすごくあったというわけではないです(笑)。でも、実際に学んでみて、思考訓練みたいな感じにはなったと思います。先生からしか学べないものを学べたのは、法律を学んでいて良かったところです。

自分の興味に忠実に、そして牛ゼミへ

そもそもなぜ商学部のゼミに入ろうと思ったのですか?

最初は、自分の時間もエネルギーも注ぎ込めるゼミということを基準に法学部のゼミを見ていました。でも、見学する中で、学生よりも先生に主導権があり、”先生の言ったことが全てです!”みたいに見えるゼミが多いように感じて。自分の時間もエネルギーも注ぎ込めるという条件とセットでついてくる、先生と学生のなめらかじゃない関係性に違和感を覚えたことが法学部のゼミを選ばなかった理由として大きかったです。それに、先ほどもいった通り法律に対する興味が強かったわけでもないので、もっと関心があって、惜しみなく自分の時間とエネルギーを注げるゼミを選ぼうと考えました。そこで自分が興味のある内容であること・先生と学生の関係が良好であること・熱量の高い仲間と切磋琢磨できる環境であることを条件に、幅を広げてゼミ探しを始めました。

最初は法学部のゼミも考えていたんですね。では他学部のゼミに目を向け始めたのはいつ頃でしたか?

10〜11月くらいですね。牛ゼミのゼミ見学に行った時にはほぼ意思決定していました。時期的に法学部のゼミは選考が終わっていて、選択肢にいれられなくなっていたので。

牛ゼミに目を向ける決定的なことはありましたか?

私はもともと地域での就職を支援する会社の学生チームで記事を書く活動をしていました。その会社の方が“トガプロ”っていう慶應の商学部のゼミがやっているプロジェクトがあるんだよっていうのを教えてくれて。そんなにみんなに認知されるほど面白いんだ、外の人に認知されるのはすごいなと思って、トガプロ起点で牛ゼミを見始めました。

その出来事がやはり牛ゼミ入りの大きな決め手だったのでしょうか。

法学部のゼミを全部見終わっても違和感はぬぐえなくて、チラッと紹介されて以降頭にちらついてた牛ゼミかなとなりました。先生のことを学生は信頼していてかつ先生も押しつけがましくなくて、その関係性は理想でしたね。あとゼミ見学で聞いた卒論発表が結構好きだなって思って。こういう卒論発表を見てゼミに入る人たちも同じマインドなんだなって想像できますし。それにトガプロという実効性と持続性のある地域とかかわるプロジェクトに入れるのも魅力的でしたね。自分でやるよりも影響力が大きくてできることも増えて、チームでやるからこそのほどよい強制力もあってちょうどいい枠組みかなと思いました。

牛ゼミの中で変わった自分

そうして選んだ牛ゼミの活動の中で、価値観や考え方を変えることとなったきっかけやターニングポイントがあれば教えてください。

特に3つあります。1つ目は「論文とは何ぞや・書き方とは何ぞや」というのがわかった三田論です。論文執筆を進める中でその書き方を身をもって体感し、何か自分の主張をするときに論文でやったものを応用するようになりました。

春奈さんはなぜ三田論を選んだのですか?

私は地域と関わる中で、「現実で何ができるのか」というところに問題意識を持っています。頭の中で考えて、理論上正しいとされているものでも、実行しようとすると、そのフィールド特有の条件でうまくいかない、ということがむしろ当たり前に起こるからです。三田論がそれを全てカバーしているとは言えないけれど、理論上の探求ではなく、フィールドワークなどを通じて現場を見て探求することができるところがしっくりきました。

三田論を執筆する中で具体的にどう変わったのですか?

論文を書く中で実感したのは、問題提起を最初に決めるのが当たり前だと思っていたけれど、実は定まるのは最後だいうことです。そういう風に先生や先輩からはずっと言われてきたけど、実際論文を書くことでその意味を身をもって理解できました。ざっくりした知識しかない中で問題提起と仮説を立てて検証していく、すると実は見立てが違ったりして問題提起を立て直す、というふうに、検証が進むにつれて問題提起がブラッシュアップされていくんですね。これを、論文執筆の過程でして、探求の方法を学ぶことができたのは大きかったですね。あとは、なんでだろうと思ったら一つ仮説を立ててみようというマインドにもなりましたね。

次に2つ目を教えてください。

私は割と一人で頑張りますみたいな人だったんですけど、本当は役割分散するのがあるべき姿で、ちょうどいい分散というのがあるのだということを、これも三田論を執筆する中でチームの仲間に教えられました。人を頼ること・自分が考えていることを吐き出すのが大事なんだって初めて思えたのは大きかったです。

なるほど、三田論は春奈さんのゼミ活動の中で大きな存在だったのですね。では最後に3つ目を教えてください。

3つ目はトガプロで活動する中で、「関係人口をつくるには体験が必要で、体験を通して愛着が湧き、その一連の流れを通して関係人口が生まれる」という、地域という領域で自分が持ってきた説を立証でき、堂々と言えるようになったことです。利賀村に行くまでは知識と少しの実感でしかなかったけれど、プロジェクトで深くかかわる中で言説を自分の行為を通じて確信できました。

“憧れの姿=2年間のゼミ活動の集大成”

ゼミ員から見た牛ゼミの印象を教えてください。

牛ゼミに対してはポジティブな印象しかありません。ギャップみたいな話があるとすれば、ゼミ見学の卒論発表の時に、すごい人の集まりという印象を持ったけど、入って分かったのはただがむしゃらにみんなやった結果ああなっただけだということ。もともと才能がある人たちが来たわけではなく、普通の人がやる気や意思をもってここにきてて、その最終形態を見ていただけなんだと気づきました。

2年生へメッセージ

最後に、2年生へメッセージをお願いします!

ゼミ選びには自分の直感を大事にしてみてください。特に、全く分からなくて迷っているという人はより多くのゼミを見て自分の好みを探ると、納得できる選択に結びつくと思います。私個人的には自分の意思や最終的になりたい像がある人、ゼミをブレイクスルーできる人大募集です!入って後悔することはないとは言い切れないけど、やらずに後悔するほうが多いと思うので、考えて考えて牛ゼミだ!となったら後ろを振り返らずぜひチャレンジしてみてください!

4年生がゼミ生活を振り返るトークイベント “Dog days are over” 開催!
2020年12月21日(月)16:30~18:30
三田キャンパス&オンライン
イベント詳細と参加申込はこちら
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