11月7日【サブゼミ・ディベート練習】

こんにちは!12/7の牛ゼミブログを担当します、カレンです!
この日はいよいよ3日後に迫ったディベート見学会に向けて、練習試合を行いました。

また、20期のゼミパーカーも届き、みんなご満悦でした☺︎

ディベート見学会は渋沢杯との大きな違いが一つあります。それは、勝つことが最終目的ではないことです。
渋沢杯は、牛島ゼミとして勝つために準備を重ねてきました。しかし、ディベート見学会は自分たちの班が勝つことが最終目標ではなく、「ディベートってかっこいい」「ディベートやってみたいな」と2年生に思ってもらうこと、つまり「魅せるディベート」をする必要がありました。

魅せるディベートをすることにディベ班の意識が移ったことで、今まで以上に「良いディベート」とは何か考えて意思決定するようになりました。結局、良いディベートをすることで、勝てるディベートに近づいていくんだな、と気付きました。

私は肯定班の最終弁論の担当でした。これは私の持論なんですが、最終弁論はリレーで言うアンカーのような存在だと考えています。

約1時間かけてディベートをし、自らの班の優位性を主張し続けて、最後の最後にバトンをもらい、聴衆とジャッジ(審査員)に最後のアピールをする。チームメンバーの想いを全部背負って最後の5分間を担当する、大事な大事な役割なんです。

だからこそ「本当に伝えたいこと」を「時間内に伝えきる」ことがカギだと考えています。

渋沢杯の時は満足のいく最終弁論ができず、家で悔し涙を流しました。スズキにとってディベート見学会の裏テーマは「渋沢杯のリベンジ」です。今までで一番良い最終弁論をして、来てくれた2年生に「ディベートってかっこいい」と思ってもらいたい、と心の底から思っています。

7日の最終弁論は、渋沢杯の時に比べたらマシなものの、満足いく最終弁論とは到底言い難いものでした。
特に反省しているのが2つポイントがあって、それは「噛まずに話しきれない」ことと「言いたいことの取捨選択が甘い」ことでした。

実は私は、4月からあらゆるディベートで最終弁論に挑戦してきたのですが、噛まずに終えられたことがないんです。別に噛むくらい大したことないよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、プレゼンターとして噛むことは少なくとも良いことではないと考えています。

また、私はディベートの内容にそって最終弁論をその場で組み立てるスタイルをとっていました。要点をまとめたメモを元に話すんですが、これまた焦ってしまうと言いたいことを飛ばしてしまったり、そこまで重要じゃないところに予想外に時間を使ってしまったりするんです。

これじゃあダメだと思い、原稿を先に書くスタイルに変えることにしました。果たしてこれは吉と出るか凶とでるか?

自分自身の話をたくさんしてしまい、すみませんでした(笑)でも、ディベート班一人一人が、それぞれの悩みや目標を持って、一人一人のストーリーを歩んできたことも事実です。今後のゼミ説明会やこうしカフェでは、ぜひゼミ員に「その人のストーリー」を聞いてみてください。牛島ゼミに入ることでどんな経験をして、どんな自分になれそうか、イメージが湧くはずです。「Dog days over」もお待ちしています!

ゼミ終了後にはオンライン夏合宿にご協力いただいた高知県四万十町のシュトーレンのお裾分けを頂きました!

次回はディベート見学会当日のブログです。担当は否定班のめいみょん。みんなを明るく引っ張ってくれる頼れるリーダーです。お楽しみに!