ついこの前22期の先輩の振り返りブログを読んでいたと思っていたらあっという間に自分が書く立場になっていて本当にびっくりしています。笑
牛ゼミでの思い出は沢山ありすぎて何を書こうかなという感じなのですが、牛ゼミを志望している2年生も見てくれているのかな?と思うので、私は2年前に自分がどのような理由で牛ゼミを志望して入って、それが実際のところどうだったのかということをお話しできればなと思います。(文章を書くことが苦手で、一貫性がないブログであることをお許しください…。)
0.私が牛ゼミを志望した理由
私が牛ゼミを志望した理由は「挑戦できる環境が整っている」ということでした。
ちょうど先輩方が新しいプロジェクトを立ち上げたり、新しい関係先を見つけたりしていた時期だったので、学生のうちからそのようなことにチャレンジできる環境が整っていることに驚き、魅力を感じました。
私自身、いろんなことに挑戦することが好きだったので、挑戦することが歓迎されている環境で新しい価値を生み出したいと思いました。
しかし、実際に牛ゼミに入ってみて、「挑戦」といっても様々な種類の「挑戦」があることに気づきました。
もともと新プロジェクトの立ち上げといった「0→1」の挑戦に惹かれてゼミに入りましたが、活動をしていく中でこういった「0→1」の挑戦は私には向いていないということに気づかされました。もちろん「向き不向き」ではなく「やるかやらないか」なのでは?と思う人もいると思いますが、発想力や企画力は生まれ持った才能に左右される部分も大きいと私は思っていて、だからこそ私は早いうち(3年の春学期ぐらいですかね)から「0→1」での挑戦ではなく「1→10」での挑戦に注力しようと決めました。
「元々作られた土台の上で私なりに何ができるのか」牛ゼミでの2年間はこの問いに向き合う2年間になったと思います。ここからは私が関わった活動を紹介したいなと思います。
1.ディベート(自分の得意を活かす&新たな自分の発見)
ディベートは元々テーマが決められていて大体やることは決まっているので、土台自体はあり、そこから自分たちでどのように準備を進めるか、どのような戦略を立てていくかを考えていくことになります。
私は計画的に物事を進めることが得意なタイプだったので、ディベート大会本番日までのスケジュールを逆算して会議の日程を考えたり、議事録を作成したりなど全体の動きの管理を主に行っていました。(ちなみに私はとんでもなくネガティブ思考人間なので、当時は「こんな誰にでもできる仕事しか私にはできないのか」って思っていましたが、チームメンバーが「ゆきながあのときちゃんとスケジューリングしてくれたから上手くいったんだよ!」って終わってから言ってくれることが多くて本当に嬉しかったですありがとう←牛ゼミはこんな感じでみんな褒めてくれるので自己肯定感が保たれます)
ちなみにディベートをやる前は自分が平和主義で、協調性を大事にしている人だった(だと思っていた)ので、論理的な思考力を持ち相手チームを論破するスポーツなんて絶対に向いていないだろうなと思っていました。
ですが、実際にやってみたところ、会議の時など意外と自分が主張を曲げずに熱くなってしまうこともあり、びっくりしました(笑)
チームで本気で議論したことは新たな自分の一面を見つけることにもつながったし、考え方の視野を広げることにもつながりました。
2.めぐるめ福島(今あるものから新しい価値を!)
めぐるめの先輩方は、福島という新しいフィールドを開拓したり、ラジオに出演してみたりと「0→1」が得意な先輩が多い印象を勝手に持っていました。
それと比較して私は未知なことを恐れず、前に突き進むということがどうしても苦手でプロジェクトの一員として役に立てないことに悩む日々も多かったです。
それでも私にできることって何だろうと考えた時に、「生産者の想いを届けたい」という気持ちが大きかったので、今めぐるめ福島班が持っているもので新たに価値を生み出すにはどうしたらよいかを考えるようになりました。
その結果「サフラン花企画」としてサフランの花を利用した企画を思いつきました。(←詳しく説明したいところですが話すと終わらなくなるので、気になる方はめぐるめ福島の私が書いたnoteをご覧ください)
江川さんにお話を聞いたところサフランは「荒れ地に花を」という想いで元々耕作放棄地だったところで育て始めたそうです。
このエピソードを聞いて私は感動し、もっと色んな人にこういった生産者の方の想いを知ってほしいと思い、現在企画に取り組んでいます。
まだまだ他にも終わってない企画があるのでラストスパート頑張ります!!!
もっともっとめぐるめ福島について書きたいことはありますが、今回はここまでにしておきます(また卒業前にめぐるめ福島のnoteでちゃんと書くと思います!)
3.ありがとんPJと卒論(フィールドワークで感じた課題を卒論へ)
私はありがとんPJにも所属しているのですが、動物の命にこんなに真剣に向き合ったことは初めてで、今まで動物が置かれている現状を知らずに命をいただいていたことにショックを受けました。
活動の中で、ヒヨコの時から見守っていた鶏が卵を産み、その卵を実際にいただき、家で食べたのですが、いつもは何も考えずに捨てていた卵の殻をどうしても捨てられず、元の卵型に修復させて取っておいてあります。
自分でも不思議だったのですが、自分たちが口にするものに対して命のありがたみを感じることって当たり前だけどできている人は少ないだろうし、真剣に向き合わなければならないことだと改めて感じました。
ちなみに私はありがとんPJでの活動を通して動物の権利に興味を持ち、卒論もそれに関するテーマを研究中です
このように最初は自分が全く知らなかった分野の課題に関して、フィールドワークを通して興味を持ち、自分の研究として深掘りしていくことができるということも牛ゼミだからこそできることなのではないかなと思います。
4.まとめ
結局自分が関わった活動は触れずにはいられず、広く浅く紹介する形になってしまいました…。
もちろん上記の活動以外にも入ゼミ係での活動や普段のゼミ運営のこと等沢山考えていたことや書きたいことはありますが、今回はこのぐらいにしたいなって思います!(次回とかないと思いますが笑)
牛ゼミでの2年間、ずっと「自分にできることをする」ということを意識してきましたが、実際どのくらいゼミのために貢献できたか、みんなのために貢献できたかは分かりません。
ですが、自分の成長につながったことは事実です。私は牛ゼミでの活動を通して、様々な視野を獲得することができたし、これから生きていくうえでの大切なことも学びました。
本当に本当に心の底から牛ゼミに入ってよかったなって思っています!!
22期の先輩方、お元気ですか?私は先輩方が牛ゼミで活動している姿が本当にかっこよくて、私もあんな風になりたいって思ったから牛ゼミに入りました。
先輩方がいなかったら今の私はいません、本当にありがとうございました
24期の大好きな後輩達、みんなパワーに溢れていて来年もきっと素敵なゼミになるんだろうなって思ってます!あと少ししかないけどみんなとまだまだ思い出作りたいです!
牛島先生、最初の頃は先生が怖いと勝手に思い込み中々話しかけられなかったのですが、4年生になってから先生とお話しする機会が増えてプロジェクトや卒論に対するアドバイスも丁寧にしてくださり、嬉しいです
先生の「答えを明確に言わないアドバイス」がいつも刺激になっていました。
2年間本当にお世話になりました!!
残された時間も頑張りますので、よろしくお願いします!!
23期の同期のみんな、みんなと同期で本当によかったです!!
本当に色んな人がいて時にぶつかり合うこともあったと思うけど、でもそういうことがあったからこそ信頼関係が築けて、絆の強い同期になれたんじゃないかなって思います!本当にありがとう
長くなりましたが、以上です!!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!