こんにちは!16期の栞です。
あっという間に2年間のゼミ生活が過ぎ、いよいよ卒業か、、、と思うと感慨深いです。
この時期だとほとんどの二年生の方が入ゼミに向けて勉強したり、ESを書いているのではないかと思います。皆さん満足のいくゼミ選びはできましたでしょうか?
今回は私が二年生の時、ゼミ選びをする際に散々聞いてきた言葉、「成長」について少しお話ししたいと思います。
私は二年生の時、「成長したい」と軽く口にしていましたが、実際のところ成長とは何なのかをあまり深く考えていませんでした。ですから、先輩の経験エピソードを聞いて、「すごい!」「こうなりたい!」という憧れと、このゼミに入ったら成長できる!というワクワク感でいっぱいでした。
しかしそのワクワク感も、以前書かせていただいた「ケース&リサーチ」の課題発表で見事撃沈。そして初めてのディベートで何も発言できない自分。「あれ?自分は何もできていないのではないか?」「どうやったら先輩のような憧れる姿になれるんだ??」
私は、憧れる先輩やこうなりたいといったような成長後の理想の自分はイメージできていても、そうなるための過程をイメージできていなかったのです。
ディベートでチームメイトの足を引っ張らないためにはどうすればよいか。相手にわかりやすく伝えるためにはどうしたらよいのか。
じゃあこんな練習をしてみよう。ミーティングの後にはこれについて自分で勉強しよう。
あれ?まだチームの人より遅れている気がする…。
何度も悩みました。やってもやってもうまくいかなかったり、昨日と何も変わっていないように感じたり。それでもあきらめず、練習に食らいついたことが功を奏し、試合が終わった後にチームの人に認められた時は涙が出そうになるほど嬉しかったのを覚えています。
成長とは何なのか、今でもはっきりとした答えはわかりません。しかし、何かを努力した後、何かを一生懸命頑張った後、ふと考えた時に「私、変わった気がするな」と感じられることが、成長なのかなぁと最近は思います。
「変わる」ということはそう簡単に感じられることではありません。一緒に頑張れる仲間がいること、泥臭くやり続ける根性とあきらめない姿勢を持ち続けることが重要なのではないかと思います。私にとって牛島ゼミが、「変わる」ことを感じさせてくれた場所です。
牛島ゼミだから、先生や同期に支えられたから、2年間頑張れたのだと思います。皆さんがそれぞれ行かれるゼミで、「私変わったな」と思えるゼミ生活を送れることをお祈りしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!