17期振り返りブログ【しおね編】成長したような気がする瞬間

こんにちは!17期のしおねです。
正直ぱっと書けることが思いつかなかったのですが、ぼちぼち自分語りをしていきたいなと思います。お恥ずかしいですが。

そもそも私が牛島ゼミに入った理由は、焦っていたからです。

ゼミに入るまでの2年間、私はテニスサークルの幹部をしていました。テニスが大好きだったし、楽しかったです。

ですが、わざわざ地元・北海道から上京して慶應義塾大学に入った意味があるのか?
という疑問が常にありました。
高い学費を払っているのにも関わらず、私はその分の価値を見出す努力をしていない。
その焦りのなか、出会ったのが牛島ゼミでした。

そして今では(´▽`) ホッとしています。慶應義塾大学に入って良かったと思っているからです。それは牛島ゼミに出会えたからだと思うので、なんでそう思うかを書いていきたいと思います。

3年生で経験したこと
当初、ディベートには苦手意識がありました。
勝敗がはっきりと目に見えることに抵抗があったんだと思います。それは「中途半端なままで諦めてしまう」という私の欠点の表れでした。

自分が全力を出して頑張ったとしても勝てなかったら…… 「お前はダメだ」と、否定される気がしていました。本当、自分たちで作った立論、喋ったことに対して点数が付けられるなんて。怖いじゃないですか。
けれど牛島ゼミの皆は「優勝」を目指して、決して言い訳することも逃げることもしませんでした。

立論に矛盾があれば疲れていても徹底的に話し合う。
会議後には図書館に行って自分で勉強する。
試合ごとに動画を撮って、細かいところまでチェックする。

そんな仲間たちと出会って、考えることに立ち向かう、という勇気をもらえたことが最大の学びかなと思います。

優勝した時はもう抱き合って泣いて喜びました。(画像参照)お母さんに優勝が発表されたときの動画を見せると「本当に青春だったんだね」と言われました。

ただ、青春というと、貫禄が出てきた40~50代になって「あの頃は楽しかったわネェ……」というような、過去へ浸るための消費財的な青春を思い出します。それとはまた別の、ある時点からある時点までの懐かしい思い出ではなくて、もっと後々まで続く、自分の何かを変えてくれたような…って気はするのですがぴったりな言葉が思いつきませんでした。すみません。

4年生での後悔
私は「Future Design Project」というソーシャルプロジェクトに入っています。
自分自身の個性に合ったキャリア選択をしてほしいという想いのもと、児童養護施設の子ども達に対してワークショップを行っています。

詳しくは省きますが、私はソーシャルプロジェクトに関してものすごーく大きな後悔をしています。
もっと良い学びをしてもらえるよう、できることがあったはずなのに、周りを巻き込むことができなかった。これは私の一生の後悔です。

でもまあ、ものすごーくって言ってもこれは別に私に限った悩みではありません。きっと牛島ゼミのメンバーは誰もが感じたことのある、ありふれた悩みです。

ただ、今は私が大学2年生のときのありふれた悩みより、もうちょっと成長した「ありふれた」だと思います。そう感じることが、牛島ゼミに入ってよかったと思う理由です。

これで振り返りブログを終わります!最後まで飽きずに読んでくれた方、ありがとうございます。

私が社会人になるとき、皆さんはキラッキラの3年生です。
後悔のない選択をしてくださいね!
お互い、頑張りましょう。