皆さんこんにちは!23期のあすかです☀️
卒業する実感が全く湧いていないまま、こうして振り返りブログを書く時期になってしまいました。憧れ焦がれた牛ゼミの一員として活動するようになって1年半の時が経っていたとは、、、感慨深いです。
ゼミ試を控えた2年前の12月、諸先輩方のブログを読んで牛ゼミへの期待や希望で胸がいっぱいになったので、諸先輩方のようにはいかなくとも、少しでも2年生の皆さんに牛ゼミについて知ってもらえたら良いなと思っています!

23期がはじめて集合した時の写真です。みんな初々しくて懐かしいですね。
(さてさて、そろそろ本題へ)
この振り返りブログを書くにあって、牛ゼミで過ごしてきた期間を振り返ってみたのですが、、、体験してきたこと一つひとつが本当に忘れられないくらい貴重な思い出であると同時に、自分の不甲斐なさや無力さを感じていた時期があったことを思い出しました。
きっと牛ゼミを目指している皆さんの中にも、「自分なんかがやっていけるのかな」「部活やサークルとの両立は大丈夫かな」など色々な不安を抱えている方もいると思うので、この機会に自分と向き合い、またそのことで少しでも誰かの背中を押せたら良いなと思って今このブログを書いています。
1.憧れ焦がれた牛ゼミ
そもそも私が牛ゼミに興味を持ったのは、第一回ゼミ説明会の時でした。
“一目惚れ”と言って良いくらい、牛ゼミを知ったときの衝撃は忘れられません。
それまでペーパー試験の点数で評価され、点数が高ければ高いほど賢いとされる世界に染まっていた私にとって、ただ机に向かって勉強するだけではなく、外の世界に一歩踏み出してフィールドワークを行い、"自分とはかけ離れた全く違う立場からこの世界を見てみる"そんな体験ができる牛ゼミに心惹かれました。
もちろん、他のゼミもいくつか検討はしましたが、「私は絶対にこのゼミに入る」と感じた直感を信じて、7月から牛ゼミ一筋で過ごしていました。
秋には、オープンゼミで実際にゼミ員の皆さんの輪の中に入れて頂き、グループワークをしたり、各プロジェクトの説明を聞いたりする中で、「来年、自分はここでどんなことができるのだろう」とワクワクが止まらなかったです。
ゼミ中だけでなくゼミ後にも話し掛けて下さったり、疑問点を解消できるように時間を割いて話を聞いて下さった先輩方の優しさ、牛ゼミ全体のあたたかさに、自分の直感は間違っていないと確信を持てました。
とうとうやってきた12月のゼミ試。
模造紙のおかげもあってなんとかゼミ試にも合格でき、映えある牛島ゼミの一員になることができました。合格の電話を今か今かと待ち望んでようやく結果を聞けた時は、本当に嬉しくて(これから沢山の困難にぶち当たり打ちのめされることも知らず)これから始まる2年間に期待を寄せていました。
ここに入ゼミで使う牛ゼミのボード(せっかく作ったので)の写真貼ります。

2年生の皆さんもゼミ説などで見たことがあるかも??思い入れがあるので、いつまでもいつまでも使って下さい笑
2.思い通りにいかない自分にもがいた日々
《サークルとの両立に悩んだディベート活動》
そして始まったゼミ生活。
あんなにも憧れ焦がれたゼミでの日々ですが、開始早々に困難にぶち当たります。
それは、サークルとゼミの両立でした。
私はサークルで幹部を務めていたこともあり、どうしてもサークルに割かなければならない時間が多く、特に渋沢杯に向けたディベート活動が終盤に差し掛かった夏季休講期間は思うようにゼミの活動に打ち込むことができなくなっていました。
限られた時間の中でサークルとゼミの活動を両立させようと自分を追い込む毎日に、いつしか私は入ゼミ当初に胸に抱いた牛ゼミの活動への期待や希望は無くなり、日々の活動をただこなすようになってしまったのです。
そして迎えた渋沢杯。
23期は肯定班・否定班ともに相手チームに勝利し大会優勝を果たすことができました。
もちろん、6年ぶりに優勝でき牛ゼミにトロフィーを持って帰ってこれたのはとても嬉しかったですが、その反面自分の中に「もっと頑張れたのでは」という気持ちが芽生えます。
こんな気持ちになったのは、大会当日までの準備段階で、沢山支えてくれた否定班みんなの頑張りを誰よりも間近で見ていたからこそです。
未熟な自分を受け入れ、一緒に駆け抜けてくれた皆んなには、本当に感謝してもしきれません。

大好きな否定班のみんなで、渋沢杯後にUSJに行った時の思い出の一枚です。
そんな想いを抱えた私がやっと恩返しできる日がやってきました。
ディベート見学会です。
私たち否定班は1人欠けた5人でディベ見に挑む必要があり、渋沢杯の時よりも一人ひとりの発言が重要となりました。
そこで私は「少しでも発言できそうだったら手を挙げよう」と考え、議論に食らいつきました。
この考えはずっと昔、牛島先生が第一回ディベート練習試合のFBで仰っていたディベートの秘訣です!✨
結果は負けてしまったものの、自分の発言で議論が進んだり、否定班の仲間が私の発言を踏まえ+αで主張を述べてくれたりと、チーム全体で戦うことができ、清々しい気持ちで終えることができました。
私のように失敗や後悔が残ってしまっても、また挑戦する機会がある。何より、横に立って一緒に立ち向かってくれる仲間がいたことが私が頑張れた理由だと思います。
最高の仲間と巡り会えました

触れられなかったのですが、2年間たくさんお世話になったトガプロのみんなとの一枚。3年生企画でトガに訪れた時のもの。団欒中です。 トガプロのみんなには本当にお世話になりました‼︎
3.最後に
ここまで自分の思い付くままに書いてきてしまいましたが、、、
卒業を控えた今、牛ゼミ生活を振り返ると、楽しかったことはもちろんたくさん有るけれど、それ以上にここまでで話してきた辛かったことやしんどかったこと、今までの自分を超えようと苦しみもがいた経験が、自分自身の成長に繋がったのだと実感しています。
いつもご指導下さる牛島先生、
尊敬して憧れてやまない22期さんをはじめとする先輩方、
いつも真剣に話に耳を傾けて意見してくれた24期、
そして何よりも私の頑張る源となってくれた大好きな23期、
一人ひとりの才能が活かせる場がこの牛島ゼミだと思います。
思うように活動できず自分に自信が無くなってしまった時期もありましたが、「皆んなとなら頑張れる」そう思わせてくれた仲間の存在が、私を変化させ、ここまで連れて来てくれました。
本当に本当にありがとう。去年誕生日を祝って頂いた際に誓った「この1年で頂いたたくさんのものを、返していく1年にしたい」という言葉に恥じない1年を送れたのかな、、、?!
ゼミ選びの過渡期にあたる2年生の皆さんも、自分のやりたい事と真剣に向き合い、後悔のない選択をしていってくれれば、必ずその先に得られるものが有ると私は思います。もしその場が牛ゼミならとても嬉しいです‼︎
2年生の皆さんが最善の選択を取れますように✨
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。