22期振り返りブログ【りきまるさん編】自分の“好き”を追求できた牛ゼミ生活

こんにちは!

牛島利明研究会22期のりきまるです。
卒論中間報告が終わり、一息ついたかと思えばゼミ員からもらったありがたいフィードバックのおかげで新たな検証の準備で忙しくなりそうです、、

自分はそんな卒論のテーマかつ、今年から始めたプロジェクトに関することを通じて牛ゼミがどんな環境であるかを伝えたいと思います!

今年度から有志型プロジェクトとして”WILL” を立ち上げました。
このプロジェクトは、ゼミの活動でゲストスピーカーとして登壇してくださったデニムブランドITONAMIを運営している山脇さん(写真左から2番目)と共に、服との関わりを通してモノへの愛着の深める方法を提案することを目的としています。

これまで、ITONAMI製品のポップアップストアにて行なった再生デニムの生地に用いるデニム回収活動や、製品を実際に作っている広島の工場に見学を行いました。

普段見ることのない服が生産される現場や販売されるまでに携わっている方々の想い、そして服を手にした消費者の手元で生まれる服とのエピソードを知ることで服に対する多面的な理解をすることができました。

 

なぜ自分がこのようなプロジェクトを始めようと思ったのか考えてみると、きっかけは2つありました。
1つ目が服にまつわるエピソードを聞くのが好きだったからです。
ある日、自分の身の回りの服で特に大事にしているものや、よく着ているものは祖父からもらったコートやお下がりが多いことに気付きました。その人にまつわる服のエピソードを聞くと、その時の思い出も合わせて身に纏っている感じを覚えたからです。こうしたことから目の前の服だけでなく、その服に残る背景や想いを知ることが好きになりました。

そして2つ目は、自分の同期、21期先輩の後押しでした。
きっかけの1つ目に挙げたように、服にまつわるエピソードを聞くのが好きだった自分にとって山脇さんのゲストスピーチはかなり衝撃的でした。この人と何か関わることが出来たら絶対面白いと強く思いました。ゲストスピーチ後、個別に自分の気になっていたことを聞こうと思いFace book のメッセンジャーでやり取りをし、Zoomにてお話をさせていただける機会をいただきました。予想通り、自分の好きなことを実際に形にしている人の話は魅力的でした。同時に、自分でも残りのゼミ生活で服に関するプロジェクトを立ち上げたいと思い始めました。ただ、果たして自分にプロジェクト立ち上げなんてできるのかという葛藤がありました。そこで一度、同期や21期の先輩に相談してみることに。みんな、“絶対にやったほうがいい、やらなきゃ後悔する”という言葉を投げかけてくれました。しかし、自分にとってプロジェクトを始める最大の後押しとなったのは、自分の活動に興味を示してくれたことです。正直、“やってみなよ”とか“やらなきゃ損“なんて言われるに決まっているとは思っていました笑(その状況でやめなよって言われたら、逆にやってやるわ!!ってなったのかな笑)それよりも、自分が今抱いている関心や興味に、純粋に共感してくれる姿勢に後押しされたと思います。

まとめると、

このゼミに入って一番よかったことは、自分の好きを追求させてくれる環境が完璧に整っていることだと思います。
その環境とは、①自分の好きなことや興味があったことに関連した人や出来事に出会える機会がたくさんあること、②そうした中で生まれた自分の興味に対して高い熱量を持って関心を持ってくれるゼミ員の存在です。
この2つが揃っていることで、①自分の好きを体現している人の話を聞きさらに興味や関心が増す(山脇さんのお話が自分の好きなこととリンクする)②その好きを追求するために、行動を起こす(WILLを立ち上げる)ことが可能になったと思います。

もうすぐ牛ゼミを卒業すると思うと、この環境があることって当たり前じゃないんだなあと日々噛みしめるようになってきました。
少しでもこのブログを読んでくれた方に牛ゼミの環境が伝われば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!