21期振り返りブログ【しゅんさん編】一村は互いに助け合い、互いに救い合うの頼もしき事、朋友のごとくなるべし

大学近くの元住吉の商店街を探索。
本の知識だけでは知らないことがたくさんあった。
地域の人々とたくさん触れ合い、さらに街のことを知ってみたいと思った。

このルーティンを繰り返す。そんな授業を1年生の時に受けた。

2年生のゼミ選びの時、「やっぱりあの時の面白さ、ただものじゃない」、そう思った。
そして、迷わずこのゼミを選択。

そして、仮登録の結果を見る
「倍率高くない‥?」

それから一生懸命ES書いて、なんとか入れた。
さあ、どんなワクワクに出会えるんだろう。そう思った3年の最初。

初めてのディベート。
資料を探しに、図書館を駆けずり回った。パソコンでも調べて、手が痛くなった。
知らない単語が四六時中頭の中をよぎる 「三島会社」、「巨額債務」、「日本国有鉄道清算事業団」、「三・六協定」、「労働者派遣法」、「ジョブ型・メンバーシップ型」
知らない用語が多すぎる!、、、

相手は4年生(しかも2回連続)。強すぎて敵わないけど、とにかく粘った。
試合中自分が何を発言してたか、あんまり覚えてない。
それでも、牛ゼミの“強さ“の一つである「チームワーク」はものすごく体感できた。


2回目のディベート VS4年班 試合終了後、満面の笑顔

夏休みからは三田論執筆。
テーマはシェアサイクル。選んだ理由はシンプルで、「最近流行っているから」。
理由はシンプルでも、とことん突き詰めていく「好奇心旺盛さ」がこの牛ゼミの強みの2個目。調べれば調べるほど、面白いことがどんどん出てくる。
もちろん、フィールドワークも行った。1年生の時の貴重な経験が役に立って良かったな。


「とりあえず乗ってきなよ」の先生の一言で実現したフィールドワーク。
まだ何も案がなかったが、身をもって体験することから分かったことがたくさんあった。

合計執筆期間、3ヶ月。
壁にぶち当たっては何度も折れそうになったけど、このシェアサイクル班、相当いいもの持ってました。別の新たな視点を提案する人、論理的に徹底的に考える人、流れを止めず主体的に組織を動かそうとする人などなど、みんな凄すぎて頭が上がりません。本当にありがとう。

トガプロ

2年連続の県知事対談。
目的は、【地域活性化の上に立つ人との対話を行い、地域活性化の意義を考える】。
「地域を活性化することだけが正解ではない」、先生に1年生の時に教わったこと。
事実、日本でもコンパクトシティの考え方は広がっており、数多くの地域があちこちに点在するよりも、機能が集積した少数の地域に人々を住まわせたほうが良いという意見がある。
多角的な考えをもとに、万人にとって良い方向性を探れる機会になれれば良いと思った。
結果は大成功。もちろん、形に残るものではないが、県知事という普段お会いすることができないような方と対談することはこの上ない機会で、多くのことを学べた。

富山県新田知事との集合写真 ご協力いただき、本当にありがとうございました。

まだゼミ選びで悩んでいる人がたくさんいるはず。
悩んで悩みまくってください。その時間も非常に大切です。
そして、できればなんで悩んでいるのかを紙などに書いて言語化してみましょう。
そうすれば、より自分自身がゼミで何をやりたいのかが明確になります。
逆に、もう第1志望のゼミを確定させている人。次はESで悩んでいるはずです。
志望動機のところで「なんでこのゼミ入りたいんだっけ?」と思うこともしばしば。
同じように頭の中を一旦整理してみましょう。そうすれば、よりこのゼミに入りたい自分の思いが明確になるはずです。
私自身もES提出締切5分前まで書き上げていました。
最後の最後まで粘って、ゼミに入る最後の準備をしてみてください!

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
(人が何かを成し遂げようという意志をもって行動すれば、何事も達成に向かうのである。ただ待っていて、何も行動を起こさなければ、よい結果には結びつかない) 米沢藩主 上杉鷹山