18期振り返りブログ【ありさ編】全力疾走の末に見えたもの

こんにちは、いつも走ってることでお馴染みの18期ありさです!
まだまだ寒い日が続きますね~、このブログを通して読者の方に少しでも温かい気持ちをお届けできたら嬉しいです。笑

先日、所属していたもうひとつのゼミでも卒論報告会を終え、今こうして振り返りブログを書いていると、ついに全て終わるのかという感慨深さと寂しさ、そしてあの時もっとあぁしていればなんていうちょっとした後悔で気持ちが溢れ出そうになります。

ゼミ生活は2年前に思い描いていたほどキラキラしたものばかりではなかった、
だけどここで得た達成感も、つまずきも全てひっくるめて、わたしが走り切った2年間なのだと思うとなんだかとっても愛おしいです。


~最後のゼミと頼もしい同期 18期~

さて本題の2年間の振り返りですが、書きたいことが多過ぎてとっても困ってます。笑

牛島ゼミでの様々な挑戦や、挫折、それらを乗り越えていく過程はそのどれもが間違いなく今の自分を作り上げる糧となっているからです。

わかりやすく言えば、入った当初は簡単なショートカットキーすら使えなかったわたしが、今では別人のように日々PC作業をこなしている。ディベートでも自信を持って発言できるようになった。期待値越えの大成長ですよね。笑

でもそんな中でもこの場で1番伝えたいものは、
「余白のコミュニケーション」の大切さ
これはちょうど1年前に、先生との面談の中でハッとした言葉であり、そして最後の1年間でわたしが最も気にかけてきたものです。

活動密度の濃い牛島ゼミでは、限られた時間の中でディベートやプロジェクトなどいくつものことを同時に異なるグループで行います。そしてそんなハードな中でもみんな必死に頑張る、だからこそ時にぶつかったり、すれ違うこともあります。そうなったときに、余白のコミュニケーションが大切なのです。

余白のコミュニケーションとは、仕事面以外での些細な日々のコミュニケーションのことを指します。やることに追われるとつい見過ごされがちですが、何気ないコミュニケーションの積み重ねこそが、強固な信頼関係を築き、そして互いの些細な変化や異変にもすぐに気付けるような関係性が生まれることで、真に強いチームを作っていくのです。

しかし当時のわたしはやりたいこと、諦めたくないことが多過ぎて、その全てを回しきろうとした結果、余白のコミュニケーションにまでは手が回り切りませんでした。

そんなふがいなさから、4年のゼミ活動の隠れテーマとして余白のコミュニケーションに重きを置こうと決めたのです。


~3人で再スタートした今年度のFDP~

特にプロジェクトでは、Future Design Project(FDP)が人生観やキャリア教育を扱うプロジェクトという特色もありますが、それ以上に3人で活動以外でも互いの価値観や考え方、人生観などを話す機会を多くもったことが、再スタートを切ったFDPの飛躍につながったのではないかと思います。

また児童養護施設の子どもたちや職員の方々とも積極的にコミュニケーションを重ねたことで、距離が縮まるだけでなく、新たな気づきや関わり方も少しずつ変わってきたように感じます。やっと少し手ごたえを感じてきた頃だったのに、悔しいものです。

右も左もわからない状態から始まったものがやっと軌道に乗ってきた、そんなタイミングで皮肉にもやってくる卒業という節目。社会という新たなステージに放り出されたら、またきっと多くの壁にぶつかることになるのだろうと思います。だけどそんな時に牛島ゼミでもがいた経験、ゼミ活動を通して得た学びは、思いもよらぬ形で自分を助けてくれるのではないかと思うのです。必死になったからこそ見えたものは、そう簡単にはブレないし、崩れないと思うので。

もちろん今でも牛島ゼミでの活動に十分満足しています。だけどまたいつか年月を経た際に、牛島ゼミでよかったと違った視点から思える日が来ることを楽しみにしています!

最後に…

-ゼミで2年間何をしたいのか、どうしてこのゼミを選ぶのか-

このブログを読んでくれている2年生の中には、まだどのゼミにしようか悩んでいる人もいるでしょう。
上手く言語化できない直感でもいい、人前で言うには少し恥ずかしい理由でも構わない、本心からの自分の答えを見つけてください。

どんなゼミに入っても、辛い局面や自分の期待通りにいかないことはきっとあります。
だけどその答えこそが最後に必要な覚悟、そしてゼミ生活で壁にぶつかったときの心の支えになるからです。私自身も当時の覚悟に何度も奮い立たされました。

だからこそ2年生の皆さん各々が納得感のある選択をできることを心から願っています。
そしてその決意の先が牛島ゼミだとしたら、なお嬉しいです!

長くなってしまいましたが、ここまでたくさん支えてくれた17期の先輩方、18期、19期、そして牛島先生、本当にありがとうございました!!