21期振り返りブログ【ふっかいさん編】絶対に忘れないであろう2年間

こんにちは!牛ゼミ21期4年生の福海美波です(ふっかいと呼ばれています)
ディベート班で、プロジェクトは3年生のときはめぐるめプロジェクトとProject Z、4年生ではProject Zで活動しています!!

実は昨年度ブログ回収係として一足早く先輩方のブログを楽しく読ませていただいていた側の人間でした(笑)まさかもう自分が書く側の人間になるとは…時が経つのは早いですね。

タイトルにもあるように、牛ゼミでの生活は本当に、色々な自分を発見させてくれた2年間だったなぁと感じます。そして多くの場合、そのきっかけとなったのはグループワークでした。グループワークがなかったゼミを思い出すことができないほど、牛ゼミの活動は本当に意見交換の場が多いのですが、私の場合この「グループワーク」が最初は得意ではありませんでした。元々免許合宿や宿泊ボランティアに一人で参加するほど、新しい環境に飛び込んで人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、ゼミに入る前はグループワークも得意だと思い込んでいました。(今振り返ると浅すぎる考えで恥ずかしいです笑)しかし、実際に最初のディベートに向けての会議や、普段のゼミ活動でのグループワークに取り組んでみると、自分がそれまで得意としてきた「相手のことを知る・人との関係を作る」コミュニケーションと、チームで何かを生み出すために「意見をぶつけ合う」コミュニケーションは全く性質の違うものであることを痛感しました。人の意見をどう受け取るか、自分の意見をどう発信するか、分からないことに対していつどのように疑問を投げかけたらいいのか…今思うと、必要以上に深く考えすぎてしまうときもあった気がします。もちろんグループワークを通じて自分の得意なこと・好きなことを見つけることもできたのですが、私の場合は自分の苦手に思い悩む時間の方が長く、そして強く印象に残っています。


↑ディベート渋沢杯前の一枚!3年夏は肯定班メンバーと過ごした時間が一番長くて濃かったなぁ~

しかし、自分の苦手を知って思い悩む時間が長かったからこそ、私のゼミ選びは成功だったと思っています。私が大学1,2年生のときは、コロナ禍ということもありますが、いい意味でも悪い意味でも自分の好きな環境・活動を選んでしまっていました。恐らく牛ゼミの2年間がなければ、「何となく」で自分の好きなこと・できないことを決めつけて進路決定や様々な決断を行ってしまっていたと思います。私の場合は先述したように浅い自己分析のおかげで自分の苦手とじっくり向き合う機会を得られたわけですが(笑)、「自分にできそうなこと・得意なこと」から離れて、「自分のやりたいこと・経験のないこと」を選んでみると、思わぬ自分に出会えるかもしれません!(何かの勧誘みたいですね笑)


↑4年生の時の夏休みワークショップ!フィールドワークも料理も楽しかった~

最後に、牛ゼミでお世話になった全ての方々に感謝の言葉をお伝えしたいと思います!自分にないものを持った沢山の人たちに囲まれて過ごすことができたこの2年間は、本当にかけがえのないものでした。ゼミ活動で悩んだ時に温かい言葉をかけてくださった先輩、全ての活動に対して前向きで刺激をくれた後輩、ゼミ内外で沢山の楽しい時間や悩みを共有し合った同期、ゼミ員1人1人に全力で向き合ってくれる牛島先生・・・人に恵まれた2年間だったなあとつくづく思います。
2年間という長い期間、本当にありがとうございました!!