こんにちは!
有難豚プロジェクト3年ののどかです。
3年生が有難豚プロジェクトに加入した6月から半年がたちました。ゼミに入る前まではあまり知ることがなかった養豚やアニマルウェルフェアについて沢山学び、刺激の多い半年間でした🌷
さて本日は、先日開催した何あげイベントについてご報告いたします。
何あげイベントでは、応援団の皆様からほーぷんに何を贈りたいかを事前に募らせていただき、豚のイメージがあるものや、この季節らしいものなどのアイディアをいただきました。応援団の方と有難豚メンバーのアイディアをもとに、みかん・りんご・栗・柿・どんぐり・おでん・クッション・マフラー・タンバリンをほーぷんにプレゼントしました。
イベント当日は、有難豚を育てていらっしゃる高橋希望さんが養豚場からzoomを繋ぎ、ほーぷんやお母さん豚のはーとん、姉妹豚の元気な様子を中継してくださいました。
ほーぷんは40〜50キロほどに成長してました。小さい時に足を怪我していて、よく観察すると痛めた時の癖が少しだけ残っているようですが楽しそうに遊んでしました。
さて、ここからはプレゼントを受け取ったほーぷんの様子をご紹介します。
季節の果物として「みかん」「りんご」「柿」「栗」をほーぷんに食べてもらいました。これらの果物はとても匂いが農園に広がっていたようで、ほーぷんにあげていると、はーとんや姉妹豚が寄ってきました😆
ほーぷんも他の豚に食べ物が取られることがない距離にいても、ポツンと離れて食べるのは寂しいのか、自分から姉妹豚に近づいていって、取り合いが起きていました。それを見ていた希望さんから豚はみんなで食べたがる習性があるというお話を伺いました。
(↑実は「白色のほーぷんの頭の上にみかんを乗せて鏡餅みたいな姿を見たい」という思いも込められていたみかん🍊 ほーぷんのカメラ目線もバッチリです📸)
イベリコ豚と秋のイメージでプレゼントした「どんぐり」は、ゼミ員の地元で拾ってきたものを食べてもらいました。
どんぐりの実がついた枝からほーぷんは器用にどんぐりの実だけ食べていました。一緒にどんぐりを食べていた、ほーぷんの姉妹豚の牛子ちゃんは、枝ごと食べていたので豚の個性を垣間見ることができました💕
(↑枝から器用にどんぐりの実だけ食べるほーぷん😲)
ほーぷんにホッとしてほしいという思いを込めてプレゼントした「おでん」は希望さんに桶に入れて提供していただきました。おでんは想像以上の人気で、おでんの香りが広がり、農園は行列のできるおでん屋さんになっていました💫
大根などの野菜だけではなく、ちくわなどの練り物やこんにゃくも食べてくれたのでびっくりしました!
(↑おでんを食べるほーぷん。おでんにはプレゼントしたどんぐりも入れ、有難豚流のアレンジが加えられました😄)
(↑全てのおでんが食べられ空になった桶を名残惜しそうに掬いあげるほーぷんのお母さん豚のはーとん。出汁も含め、完食してくれました🥰)
ほーぷんとコラボしたら可愛い!とマフラーとクッションを贈りました。
マフラーはほーぷんが柿を食べている間に希望さんに巻いていただきました。他の豚だとマフラーを巻かれるのを嫌がるかもしれませんが、ほーぷんは落ち着いていてさすがでした🌟
(↑リボンみたいでとってもお似合いでした💓)
クッションは姉妹豚と一緒に楽しそうに遊んでしました!クッションの端の紐のところが特にお気に入りなようでした!
今回のイベントを通して、食べ方ひとつに豚の個性が出ること、甘いものだけではなくおでんのような出汁の味がするものも喜んで食べることなど新たな発見が沢山ありました。
このイベントの開催にあたり、ほーぷんにあげるものを考えてくださった応援団の皆様、本当にありがとうございました!
今後も応援団の皆様と一緒にほーぷんの成長を見守ることが出来るベントを企画・実行していく予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。