こんにちは!この度20期として牛島ゼミの一員となりました、りょうです。
トップバッターということで少し肩の荷が重いですが、自分らしく書いていこうと思います。
今回は5月4日に行われた第1回サブゼミについて、書いていきたいと思います!
今回のサブゼミは大きく3つに分けて行いました。
(1)牛ゼミについて
(2)KPTを使って第1回ディベートを振り返る
(3)「問いを立てる」の文章を使ったペアワーク
まず(1)についてです。
サブゼミの冒頭に、牛島先生から今年度のゼミの方向性などについてお話がありました。
今年のゼミのスローガンとして、従来の「Something new, Creative first」に、”Keep Learning”をサブタイトルとして加え、こういった事態だからこそ、学び続けること、考え続けることを大切にしようという話を聞き、オンラインでできること、生み出せる価値を常に頭に置いておくことが今後のゼミ活動に重要になってくるんだろうなと思いました。
また、連絡なしに本ゼミ、サブゼミを欠席した者は放ゼミだという恐ろしい言葉もありましたが(笑)、欠席の連絡は忘れずにしたいと思います。
(20年間のゼミ活動で、無断欠席で放ゼミになった一人って誰なんだろう??(笑))
次に(2)についてです。
牛ゼミでは、振り返りの際に「Keep, Problem, Try」略してKPTを使い、物事を良かった面、悪かった面の両方で捉え、次に生かしていくという方法をとっています。
今回は先日おこなわれた第一回のディベートについて、班に分かれKPTを使って振り返りを行いました。
自分の中でもこのディベートの振り返りを通して思うところがあったので、今回はそれについて少し触れたいと思います。
自分は「ディベート=批判的に考える」というイメージが強く、班の中でも気になる部分は意見を出していました。
結果的にそれが班内で議論を巻き起こしたのは悪くはないことではあったのかもしれませんが、自分の中でこの議論がディベート全体でどこに位置しているかの「マクロ的視点」がないまま発言していた部分があり、班内の共通認識をぐちゃぐちゃにしたり、議論があらぬ方向にとんでいってしまうこともありました。
また、自分の議論に意識が向きすぎたが故に、牛島先生が言っていた「チームの中で相手をどういかしていくか」まで考えが及ばなかったこともありました。
このように、個人的には課題も多く、いろいろと考えさせられる振り返りでしたが、これからは「マクロ的視点」、「チームの中で相手をどういかしていくか」について向き合いながら次に繋げていきたいと思いました。
最後に(3)についてです。
今回は「問いを立てる」という文章を読んで、各自で考えたことをペアで発表するということをやりました。
このワークでは実証的思考というのが一つのカギだったと思いますが、ゼミ員のなかには、ディベートやケーリサに絡めて考えたりする人もいれば、現代文的な読み方をしたという人もおり、20期のみんなの色々な考え方を聞くことができてとても面白かったです。
20期のみんなの文章に対する解釈の違いを聞いて、「一見、同じ結論に至っていてもそこに対する理由付けや因果関係は異なっていたりする」と牛島先生が言っていたように、実際にその結論に辿り着くプロセスまで議論するまでは、お互いの考えを本当に分かったとはいえないことを痛感しました。
以上、初めてのサブゼミでしたが、個人的には様々なことを吸収できた良い時間だったと思います。
コロナの影響で、オンラインでのゼミ活動という異例のスタートとなっていますが、最初に触れたように、Keep Learningの気持ちを忘れず、オンラインで出来ることにとことん向き合っていきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
(サブゼミ終わりの牛ポーズ)