ECFA振り返り①

こんにちは!16期のいそまるです。今回は私が所属しているECFAの振り返りについて書きたいと思います。

5月のオリエンテーションでECFAの四年生が話していた、社会的マイノリティの人は同じ東京にいても「ある意味で一番遠い」存在であるという言葉が、この一年間ずっと私の心の中にありました。

ECFAの活動を通して視覚障害当事者の方と出会ったり、車いすユーザーの方と江の島に出かけたり…。そのたびに気が付くことは、自分がいかに小さな価値観や世界で生きてきたかということでした。

 

「視覚障害者」と一言で言っても、人によって様々な見え方があるし、何が不便で何が不便ではないかも人それぞれです。そんな当たり前のことに気が付いていなかった自分に気づかされ、恥ずかしいと思うと同時に自分にとっても「ある意味で一番遠い」存在であったのかもしれないと思いました。

「誰もが魅力を感じるまちづくり」がECFAの理念であるにも関わらず、その本当の意味を分かり始めたのはECFAのメンバーとして一年間活動した後であるし、まだまだわかっていないことばかりかもしれません。


しかし、この一年間様々な方と出会いお話を聞いて、私たちが住んでいる まち について、私たちを取り囲む社会の在り方について、そして自分自身について改めて考えることができて、本当に良かったです。

ECFAの活動や、そのほか個人的にもお世話になったたくさんの方々、本当にありがとうございました!