【14期ゼミの振返り「仲間との活動を通して」-竹原編-】

こんにちは、14期のえりなです!

2年生のとき、牛島ゼミを受けると決めて、独自エントリーシートに取り組みながら、この入ゼミブログで4年生のゼミの振り返りを読んでいたのを覚えています。

それから牛島ゼミに入って2年間を過ごし、いま、今度は自分が振り返りを書いているのかと思うと、この2年間は本当にあっという間だったなあと感じます。

わたしが2年生だったときに牛島ゼミを志望した理由はいくつかありますが、そのなかでも特に、「グループワークがしたい!」というのがゼミを選ぶ上でのポイントでした。

なぜなら、せっかくゼミに入るのなら、一人でなにか課題などに取り組むよりも、みんなで一緒にできる活動がしたい!と思っていたことと、グループワークに対して、漠然と「楽しそう」というイメージがあったからです。

竹原(写真1)

牛島ゼミの活動は、ケース&リサーチや卒論といった個人で取り組まなければいけないものももちろんありますが、ディベート、三田論、プロジェクトなどほとんどの活動はグループやチームで取り組みます。

しかし、実際にグループワークをやってみると、わたしがゼミに入る前に思っていたよりもはるかに大変でした。

意見がぶつかったり、同じ目標に向かっているはずなのにチームとしてまとまりがなかったり、頑張ろうという気持ちはあるのになかなか成果がでなかったり…

また、他の人と一緒に取り組むことによって、自分の苦手なことやできないこともたくさん見えてきました。

他のゼミ員はさくさくとやるべきことをこなしているのに自分は進みが遅かったり、他のみんなができていることがわたしはできなかったり、自分の意見を持ちそれをしっかり発言できる人が多いなかでわたしはなにも言えなかったり、早起きが苦手でミーティングに遅刻したり…

自分ほんとにだめだなーと思って落ち込むこともありました。

しかし、そんなつらいことがあったなかでも、いまこうして振り返ってみると、みんなと一緒に何かに取り組むのはやっぱり好きだし、楽しかった、やってよかった、と心から思います。

それは、一緒に同じ目標に向かって頑張っていける仲間がいて、そして、仲間とともに取り組んできたからこそ得られる達成感があったからだと思います。

竹原(写真2)

牛島ゼミの活動は、ディベートも三田論もプロジェクトも、絶対に一人では達成することはできません。
一人ひとりが力を発揮して、それがひとつになることで、はじめて達成することができます。

この2年間、小さいことから大きいことまで、「仲間と一緒にやったからこそできたこと」がたくさんありました。
それが嬉しくて、また次もみんなで頑張ろう、次はもっといい成果を出そう!という気持ちにつながっていたように思います。

「仲間と一緒に活動する」ということは、2年生のときにわたしが考えていたような楽しいことだけではなく、つらいことも大変なこともありましたが、牛島ゼミに入って、牛島ゼミの仲間とともに様々な活動に取り組むことができたことは、わたしにとって大きな財産となりました。

また、このように様々な経験をしてこれたのは、私たちの活動を多くの方々が支えてくださったからでもあります。

いつも温かく見守って下さる牛島先生をはじめ、これまで一緒に活動してきた同期の14期や、先輩方や後輩たち、そして、プロジェクトなどでお世話になったゼミの外部の多くの方々…

本当にありがとうございました!

竹原(写真3)

最後に、2年生のみなさんに向けて。

受験のときには「受験がゴールではない」、就職活動のときには「就職がゴールではない」、そんな言葉を耳にしてきましたが、ゼミに対しても「ゼミに入ることがゴールではない」と言えると思います。

どうしても、あと少しに迫ったゼミ試験に目が行きがちかもしれませんが、ゼミに入ってどうなりたいのか、ゼミで何を得たいのかなど、ゼミに入ったそのあとの将来のことまで考えた上で自分に合ったゼミを選ぶことが出来れば、きっと充実した2年間を過ごすことができると思います。

たくさん悩んで考えて、後悔のないゼミ選びをしてください。
そして、ここだ!と決めたなら、自信を持って自分をぶつけることが大事だと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!