【14期ゼミの振返り「2年間の成長」-中村編-】

こんにちは。14期の中村です。
そろそろ振り返りシリーズも飽きてきた頃かもしれませんが、どうぞお付き合い下さいね。

【主体性が足りない…】

2年生当時のわたしの悩みはこれでした。

「苦手」「向いていない」と思うことを克服したくて、新しいことをはじめてみる。でもそのあとどうすればいいか分からなくて、思うように成果が出せない。そんなことが多くありました。

それで、「目標を達成するための勢いが足りない」とか「ひとつのことに熱中して取り組む経験が必要なのでは」とか言われたりもしていました。

そこで、ゆるすぎず忙しすぎず適度な感じで~なんて考えていたゼミ選びも、しっかり2年間取り組んだ方が自分のためになる!と思い直して、牛島ゼミを志望しました。

【そんな簡単に、上手くはいきませんでした。】

牛島ゼミのさまざまな活動の中で、一番印象に残っているのはディベートです。
3つのチームでの経験を順に振り返ってみようと思います。

1つ目はゼミに入って初めての試合のチーム。

知識もない、準備の仕方も分からない、手も挙げられない…とまあ何も出来ませんでした。はあ。「本当にあのときはひどかったね(笑)」と今でこそゼミ員も笑ってくれますが、改めて自分の苦手を突きつけられた苦い経験です…

2つ目は横田ゼミ・八代ゼミとのインゼミに向けたチーム。

1度目よりも試合の運び方や共通認識の確認に時間をかけて、何度も発言する練習をして、とにかく鍛えてもらいました。

まだまだディベートへの苦手意識はありましたが、チームの一員として貢献しないとという焦燥感は強くなり、自分に「出来ること」「得意なこと」は何か考え始めた頃でした。そうして、ディベートに楽しみを見出した頃でもあります。

中村(写真1)

3つ目はディベートリーグに向けてのチーム。

このチームでは、大会本番を含めた3試合を戦いました。毎日のように顔を合わせてグループワークをしていると、お互いの性格や強みは自然と分かってくるもの。それぞれが自分の役割を果たしながら、”優勝”という目標に向かって取り組む。まさしく私が2年生の時に思い描いていた「ひとつの目標に向かって熱中して取り組む経験」でした。

正直なところ、精神的にも体力的にも疲れたなと思うこともありました。笑

それでもディベートを投げ出したい…ではなく、疲れるまでやってでもベストを尽くしたい!と思っていました。それだけやりがいを感じられる活動です!

中村(写真2)

ゼミに入った当初は「苦手」「出来ない」と思っていたことが、いつしか「好き」「やりたい」に変わっていたのは少しでも成長出来た証かなと思っています。

そしてディベートリーグが終わった時には、牛島ゼミに入れてくれた先輩方ありがとう…と感謝の気持ちに至りました。ちょっと大げさかもしれませんが。笑

けれどもここ数年は、希望する全員が入会出来ないという状況が続いています。ゼミ員として入れてもらったからには、期待されている役割や成果があって、これまでの歴史やプレッシャーもあって、そうした全てが「ゼミで」活動する意義なのかなと解釈しています。

【2年生のみなさんへ】

ディベートに限らず牛島ゼミの活動には、多くの気付きとそれを活かすチャンスがあります。はじめは上手く出来ないことも、「こうしたい」「こうなりたい」という意志があれば、それを試す機会は何度でもあるはずです。

自分の力を試したい!成長したい!という人、楽しみに待っています。

※「何とかなる」ではなく「何とかする」の気持ちを忘れずに!

【さいごに】

色々と書いてきましたが、
これまで一緒に活動してきた大好きな先輩、同期、後輩、そして牛島先生、
たくさんの学びと機会をありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします!

中村(写真3)