【ケース&リサーチ振返り】

こんにちは!14期のさっちーです!

今日は5月から6月にかけて、第2回ディベートの準備と併行して行われる、ケース&リサーチ(通称ケーリサ)を振り返らせてもらいます!

◇ケーリサとは?
何か一つケースを自分で選び、ケースの要約、そこから問題提起をし、自分なりに仮説を立て検証を行い、最後はゼミ員全員の前で発表をします。

ディベートでは皆で考えながら分担してやっていましたが、ケーリサでは全てを一人でやります。

ケースは、指定のケース集から探しても、自分の興味があるケースを探してきても構いません。今年は、コーポレート・ガバナンス、企業金融、インセンティブ・システム、生産系列、流通システム、戦略、イノベーション、産業政策と規制、産業集積、地域振興と地域コミュニティ、スタートアップ、アントレプレナーと社会、デザインと社会、コモンズとシェアという先生が設定したテーマを3年生が分担して、それぞれ深く調べていきました。

私は「戦略」というテーマを選びました。

企業の戦略については、先行研究がたくさんあるのでやりやすいのではないかと初めは思いましたが、逆に「something new」の視点を入れづらくて苦労しました。

「戦略」の内容があればを何でも良いとのことでしたが、テーマ選びには慎重になりました。

「調べるていて楽しいと思えるテーマが良い」「でも現実的に論文として成り立つのか」ということを考えながら、テーマを決めました。

さっちー①

◇内容

そして、「資生堂のブランド戦略」というテーマに決めました。
「現在、中国市場の海外参入メーカーの中でシェア4位に留まっている要因は 何だろうか?」と問題を提起し、仮説を「資生堂にはブランド力があるためだ」と立てました。

今考えると問題提起も仮説も変えたいです(笑)

検証では、アンケート調査や他の会社との比較、資生堂の歴史を検討しました。そして、「中国において売り上げを伸ばすためにはブランド力が必要であり、資生堂は「高級」「信頼」のブランドイメージを確立できていた」と結論付けました。

けーりさ2

◇学んだこと、思ったこと

・論理的に組み立てていく
自分が設定した仮説を検証するためにどんなデータが必要か?→そのデータを基に結論を導き出す
これは口で言うだけであれば簡単なことですが、決定的な資料・データが見つからず、何度も何度も問題提起や仮説を修正しました。それでも、ゼミ員の前で発表できるように、限界まで頑張りました!忍耐力は前よりついたはずです^^

・様々な知識
ケース&リサーチでは、自分の発表以外からも多くを学ぶことができます。知らない話題は新鮮ですし、どこかで聞いたことのあるテーマでも、詳しく調べると新たな発見があり、楽しいです。

・フィードバック
自分のつたない発表に対して、先輩同期のみんなが丁寧なフィードバックをくれた時は感動しました。自分の発表後の質疑応答の時間は建設的な意見やアドバイスをもらい、その後に記入してもらったフィードバック用紙を貰います。皆からのコメントは、どれも今後のゼミ活動に活かす事が出来る貴重な意見でした。

こんな感じで【ケース&リサーチ】の振り返らせて頂きました。

次は、牛島ゼミの活動の中でも大きなイベントである「夏合宿」についてです!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました(*´∀`*)