12月23日【秋学期第10回サブゼミ】卒論中間報告!

お久しぶりです!24期のみやきです!

とよしんにブログの順番を飛ばされてとても悔しかったのですが、年内最後のゼミブログが書けるのは本当に嬉しいです。これはとよしんに感謝するべきなのでしょうか…笑笑

 

さて早速ですが、12月23日のサブゼミについてお話ししたいと思います。

本日は4人の先輩方が卒論発表をしました!

まず1人目は「バッティングセンターの経営戦略」について。
地方や資金難のあるバッティングセンターがどうすれば持続可能性を高められるのかという問いでした。
街中で親しまれているイメージがあったので、その存在にはなんの疑問も持っていなかったのですが、野球人口自体が減少していること、地方バッティングセンターの経営が経営難に直面していることに驚きました。
これはバッティングセンターのみに限らず、人口減少や一極集中などの社会問題によって全ての業界で引き起こされる問題だと改めて実感しました。

そして2人目は「産学官連携の取り組みにおける効果的なアプローチ」というテーマでした。
産学官連携が他の国と比べて遅れをとっている中で、それを大規模化するためのキーポイントは何かという疑問です。
日本において産官学連携が拡大しているのにも関わらず、成功した事例でもまだ発展段階の序盤にいることや、企業が大学とマッチする際にまだまだ大学の知名度をもとに判断しているところに大きな問題を感じました。
ステレオタイプに縛られてきたことで多くの機会を逃してきたのだと考えるととても恐ろしく思います。

次に3人目は「『体操』の持続可能性」についてでした。
数々のメダルを獲得し、多大な人気がある体操ですが、業界が全体的に縮小しているのが現状です。経験者に焦点を当てて、体操におけるアマチュアの進展に関したテーマでした。
私は体操を見るのが大好きなのでこの現状を知ってとても悲しくなりました。
また初心者への受け入れが中途半端だというところが一番問題であると考え、興味を持った人が参加しやすい場を設けることも考えるべきだと思いました。

最後に4人目は「企業誘致型開発による地域の内発的発展の検討」について。
企業誘致によって地域活性化がもたらされたり、地域産業の創出に繋がったりするのですが、その例の1つである熊本県における半導体企業の誘致が周辺地域の内発的発展に寄与しているかという問題提起です。
企業誘致によって一極集中もなくなりそうだと思ったのですが、その一方で環境悪化や既存事業者の廃業などといったような問題があることに気付かされました。
しかしマクロで見れば有益であるので、どうするのか正解なのかとまた違う視点でも考えさせられました。

 

今回のゼミで全ての卒論発表が終わりました!
先輩方の発表では、自分が全く気づかなかった観点や物事が多く、それに疑問をもつ先輩方への尊敬がますます増えていくだけではなく、自分もそうなりたいと強く思いました。

 

また、これで先輩方とのゼミ生活も残り少なくなってきました…ディベート、プロジェクトでわからないことだらけで、たくさんの迷惑をかけてきたのにも関わらず、尋常じゃないパワーで私たちを引っ張ってくれたおかげで成長し、楽しい毎日を過ごしてきました。
深夜会議も訪問も飲みもワークも!
先輩方と一緒に過ごせたのが本当に幸せで、たくさんの思い出が作れました。短い時間でしたが本当に感謝の気持ちでいっぱいです

 

長々と書いてきたのですが、ここまで読んでいただきありがとうございます!!

また次回のブログも楽しみにしてくださいね!