11月11日【秋学期第6回サブゼミ】卒論中間報告・トガプロ PJ活動紹介, ワーク!

こんにちは!24期のがくとです!最近はようやく三田論の本文執筆に取り掛かることができ、論文の完成へ向けてラストスパートを切っている今日この頃です。

オープンゼミの季節となり、自分も昨年の今頃に足繫く牛ゼミのオープンゼミに通っていたことを思い出すと、あっという間に1年経ったんだなぁと時間の流れの速さを痛感します(自分は昨年牛ゼミガチ勢すぎてオープンゼミに5回も参加していました←だれが見ても行き過ぎです)。
最近4年の先輩方と昨年の話をした時に、「あの時のお前はめっちゃぎらついていた」と言われましたが…当時は牛ゼミに入りたくて必死だったのでしょうね(笑)
そんな自分が今、牛ゼミの一員として新しいゼミ員を迎える側になっていることに感慨深さを覚えながら、ゼミブログの本題に入りたいと思います!

今回は卒論の中間報告(1名)とトガプロのプロジェクト紹介&ワークを行いました。
4限の中間報告では「ごちゃまぜの『生涯活躍のまち』がもたらす影響と可能性」という題で、地域コミュニティに焦点を当てて人々が生涯活躍できるまちづくりをいかにして行っていくかということを複数の事例をもとに検証されていました。
コミュニティを作ることが災害など有事の際にも役に立つという点を能登地震の例から指摘されていたのも興味深かったです。
発表者の4年の先輩が石川県のご出身ということで、事例も石川のものを挙げられていて、先輩の地元愛を感じました!余談ですが、三田論でも以前地域コミュニティを検証対象にしていた時に、その定義と形成させる意義について詰めるのに苦労したため、論文執筆の難しさを発表や質疑応答を聴きながら改めて感じました。

5限はプロジェクトの紹介とワークでした。今回はトガプロが活動紹介を行い、その後利賀村の特産物を使った企画・活用方法を考え提案するというワークを2年生も一緒に行いました。
利賀村にはさるなしやクロモジ、そば、伯爵かぼちゃなどポテンシャルの高い特産物がたくさんあります。私自身トガプロに所属している者として、こうした村の特産物の良さを改めて実感するとともに自分たちにない他者視点の発想を得られたのがとても楽しかったです。
今回出てきたアイデアを今後の参考にできればいいなと思います!

先生からは、実際に商品開発を行い販売促進するときは様々な条件や制約があり、浮かんだアイデアを形にすることは難しいという側面がある。
しかし、その中で試行錯誤するうちに村や生産者の課題、都会の消費者のニーズを考えるきっかけが得られ、そこで持った問題意識をきっかけに自分の学びに活かしていくとゼミの活動がイメージできるのではないか、とのフィードバックをいただきました。

最後に牛島ゼミに興味を持ってくださっている2年生の皆さん!
ゼミ選びは三田での学生生活を充実させられるかどうかを左右する重要な選択です。
何を目的にゼミに入るのか、自分はゼミでどんな活動をしたいのかを明確に自分の言葉で語れるようになると、来年以降のゼミ生活の解像度が上がるかと思います。
これからES作成、面接と山場はありますが、大学生活の後半を彩り豊かにできるかどうかは皆さん自身の”今”の行動にかかっています。
熱意を持った皆さんと来年度一緒にゼミで過ごせることを楽しみにしています!!

以上で活動報告は終わりです。最後までご精読いただきありがとうございました!