こんにちは!牛ゼミ23期一のお調子者中川颯太です。
皆も言っているようにこのブログを書く日がいよいよ来たかと、あっという間のゼミ生活だったと思います。
入ゼミする前に当時の4年生のブログを読んでいた自分が懐かしいですね。早速ですが、入ゼミ当時から振り返っていきたいと思います。
入ゼミ当時の自分
ゼミ選びをしていた当時の自分はとにかく怠惰な2年間を送っていました。
なのでゼミもとりあえず入るかといった形で特に目的もなく探していました。
そんな時たまたま席が空いていた牛ゼミのディベート見学会に滑り込み参戦しました。
初めての牛ゼミの空間は自分の大学生活の常識を覆しました。
真剣な眼差しで議論する先輩方の姿に圧倒され、その後も熱心にゼミ選考について相談に乗ってくださった温かい先輩達に魅了され、このゼミしかない!と一目ぼれしていました。
自分が漢に成長できる環境はここしかないと直感的に感じたのだと思います。
面接本番は無茶苦茶緊張して絶対落ちたわぁと思ってやけ酒をして、合格の電話も来なかったので一晩中飲みました。
朝の電車で帰る途中、一応ゼミのホームページを見たらなんとそこには自分の学籍番号が。
電車内ですが全力でガッツポーズをしたのを今でも覚えています。
後から気づいたのですが、不在着信は入っていました(笑)。
出会った仲間
さて晴れて牛ゼミの一員になった私ですが、当初は(今もですが)同期、先輩についていくのに必死でした。
覚悟はしていましたが、牛ゼミにはそれまでの人生で出会ったことのない優秀な人たちが数多く存在していて、色々苦労した部分もありますが、仲間に支えられた結果、今の自分があると思います。
本当に彼らから多くの刺激を受け、学び、自分も頑張ろうと成長の源になりました。
本当に感謝しかありません。
一生の仲間を得られる、これこそがゼミの最高到達点なのかもしれません。
牛ゼミでしか味わえない経験
私はトガプロジェクトに所属していました。
春祭りで利賀村の方々の暖かさに魅了され、この人たちと2年間活動したいと決めたのがトガプロに入ったきっかけです。
特産品を使用した商品開発であったり、伝統芸能である獅子舞の復活に貢献など、牛ゼミでしかできない経験をさせてもらいましたが、自分の中では利賀村ツアー開催が最も強く印象に残っています。利賀村の関係人口を創りたい、都会の子供たちに利賀村の魅力を知ってもらいたいという思いから始まったツアー計画。
本当に人が集まるのか、当日の運営は大丈夫なのか様々な懸念点がありましたが、プロジェクトメンバー協力の下、元住吉商店街近辺に住む親子約40人を連れてツアーは大成功を収めました。
利賀村での子供たちの笑顔は今でも忘れられません。
キャッキャッと村内を駆け回る子供達、それを見てうれしそうに微笑む親御さんたちを見て頑張ってよかったと心から思いました。
学生主導で何十人も参加するツアーを計画、実行できるゼミが他にあるでしょうか。
本当に素敵な体験をさせていただきました。
まとめ
ゼミで成長したいといった漠然とした思いで入ゼミした私が特に成長できたなと思える部分は自分の良い所の引き出し方です。
自分には何ができるかを考え続けた2年間でした。
自分はこれは苦手だけど、ここは得意だからここは伸ばそうと、牛島教授もおっしゃっていますが不規則な形の成長をできるのがこのゼミだと思います。
ケーリサや卒業論文といった個人発表に限らず、ディベート、ソーシャルプロジェクトでゼミ員、外部の人たちといった多くの人と関わることでたくさんのことを学んできました。
自分にできないことをできるようにすることも大切ですが、自分の長所をもっと伸ばすことも大切であることを理解しました。
本当にこのゼミに入って良かったです。
牛島利明教授を初めとする、主に牛ゼミで携わった22期の先輩、同期、24期の後輩、利賀の方々、改めてありがとうございました。
皆さん社会人になっても飲みましょうね大阪で待ってるで~