23期振り返りブログ【りかなさん編】十人十色

 


こんにちは、23期4年のりかなです。
ついこの間ゼミに入ったと思っていたのに、あっという間に振り返りブログを書く時期になってしまいました。時の流れは本当に早いですね。
最近の願いは、時間がもっとゆっくりになることです!(笑)
さて、私はこのブログで、①牛ゼミを選んだ理由と②ゼミ活動を通して気づいたこと・変化をお話ししたいと思います。

―なぜ牛ゼミを選んだのか―
そもそも2年生の私は、ゼミ選びを真剣にしていたとは言えません。
ゼミ説明会もzoomでちょこっと参加した程度、ゼミに関する情報収集もほとんどしていませんでした。
11月になり、いよいよまずいと自覚してから、友達と一緒にオープンゼミに行ったり、ゼミのインスタをいくつかフォローしてみたりもしましたが、どこかしっくり来ないというのが正直な感想でした。

そんな時、友人の「福島でカレーを作っているゼミがある」という一言がきっかけで、私は牛ゼミの存在を知り、一気に引き寄せられました。
だって、ゼミなのにカレー作っているんですよ?!
しかも、東京ではなく福島で!(ちなみに、実際には福島でカレーは作っていません色々な話がこんがらがった結果ですね、、笑)
そんな活動的で、面白そうなゼミがあったのかと当時の私には目から鱗でした。
私は、昔から興味を持ったことには一直線で突き進む性格なので、とりあえずすぐに、残っている数少ない入ゼミイベントに申し込みました。
この時すでに11月下旬と遅すぎるスタートでした。

そうして参加した入ゼミイベントでは、より深く牛ゼミの活動や魅力を知ったことで、より好奇心がかき立てられたと同時に、卒論発表での活発な議論から先輩方の優秀さから「ついていけるのかな?」という不安を抱いたり、他の2年生の志望度の高さに怖気付いたりもしました。
しかし、そんな不安よりも、先輩方の作り出す暖かな雰囲気や他のゼミが取り組んでいないようなこと(ソーシャルプロジェクト)に取り組む牛ゼミの“唯一無二さ”に強く心惹かれました。

そして、1・2年のときに何にも熱中できなかったという後悔を抱いていた私は、牛ゼミに入り、ゼミ活動に全力で取り組むことで三田生活を充実させたい!と牛ゼミを志望しました。
私は、ゼミ選びにおいて自分の直感を信じて突き進みました。
牛ゼミとの出会いは突然で、まるで運命のようだったなと感じています。

めぐるめ八王子で出店した夏のマルシェ!

 

三田論展示の準備中の一コマ!

―ゼミ活動を通して得たことー
自分の直感を信じて入った牛ゼミでの日々は、あっという間に過ぎていきました。
春から夏にかけてのディベート、めぐるめ八王子とありがとんのプロジェクト活動や日々のグループワーク、三田論など、一つ一つのエピソードについて書いていたら、卒論と同じくらいの文字量になってしまうと思います。
それくらい、すべての活動で様々な学びがあり、悔しさと喜びがあり、自分の中での変化がありました。それにしても、これだけではあまりにも抽象的過ぎるので(笑)、ゼミ活動を通して気づき、得たことについてお話しします。


牛ゼミには本当にいろんな仲間たちがいます。
頭の回転が早い人、マルチタスクが得意な人、組織をまとめ上げる力がある人、場を盛り上げるのが得意な人など、自分にはないものを持っている人がたくさんいます。それは、もちろん刺激になり、勉強になることもあると同時に、自分と比較して苦しくなる時もありました。
しかし、そんな“十人十色”な環境に身を置き、仲間たちと共にゼミ活動に取り組んでいく中で、自分は何が得意で何が苦手なのか。それを客観的に分析し、気づくことができました。

例えば、私は今まで、マルチタスクが苦手でした。
目の前のやらなければいけない物事に対して100を注いでしまうタイプでした。
しかし、牛ゼミで否が応でもマルチタスクを求められる日々で、周りにたくさん助けてもらいながら、少しずつですがマルチタスクができるようになったのではないかと思っています。
また、一つの考えに偏らず、客観的に考えることに長けていると自覚することもできました。
その噂は本当なのか?この考えの根拠は?この状況で皆の意見が反映されていると言えるのか?そうした視点を、牛ゼミでの活動を通してよく使い、少しは活かすことができたかななんて思っています。

さて、色々と書いてきましたが、これも十人十色です。
きっと、23期それぞれが同じ2年間でも違うことを感じていると思います。
こんな考えもあるのね〜と参考程度に読んでもらえたらと思います!
これを読んでくれている2年生や皆さまに少しでもお役に立てれば嬉しいです。
牛ゼミに入らなければ見えなかった景色、気づけなかったことがたくさんあります。
出会えなかった大切な人たちがいます。
総じて、私は牛ゼミに入ってよかったです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!