12月15日【卒論中間報告】

こんにちは!22期3年のあやのです。
ゼミ生活も折り返しが近づいていますが、今後のゼミ活動も張り切って取り組んでいきたいなあと日々ひしひしと感じているところです。
前回のブログでまいも書いていましたが、次の春には2年生も23期として入ってくれることとなるので、それまでに先輩からも吸収し自身を成長させていきたいです。
さて今回は、12月15日の本ゼミについて報告していきます。

12月15日の本ゼミでは、4年生3人の卒論中間報告がありました。
1人目は「地域電器店の存続に関する分析ーパナソニックショップを事例に-」がテーマでした。私の家の近くにもあり、どうやって生き残っているのだろうと小さい頃から不思議なことでもあったので、内容が興味深かったです。文献調査と多方面へのインタビューを上手く重ねて練られていて、とても分かり易い発表でした。

2人目は「空き家バンクにおける制約の促進と登録の障壁について」がテーマでした。発表の中では、さかさま不動産という今まで知らなかった空き家対策の仕組みに触れることができました。さかさま不動産は、貸したいと思える人に家を貸したいという人々のニーズがインタビューを通じて分かり、インタビューでしか得られない貴重な情報まで知ることができて面白かったです。

3人目は「買い物難民対策における持続可能性」がテーマでした。食料品アクセス問題という大きな社会問題について、利賀村でのとくし丸やお互いさまねっといこいという事例を活かして丁寧なインタビューが行われていて、生の声から実情を深く知ることができました。特に移動販売車であるとくし丸のドライバーの方が地域の方との関わり合いを大事にしながら丁寧に接客しているという話が魅力的でした。