12月12日【卒論中間報告】

こんにちは。22期3年のまいです。
先日、来年度共に活動する23期が決定しました。
選考を受ける2年生の姿を見て、もう1年経ったのかと感慨深かったです。ESで掲げた目標と現時点の自分との差から焦りも感じますが、折り返し1年、初心を思い出しつつ、この1年で得た経験や学びと再度向き合い、自分にとってもゼミにとっても実りあるものにしたいです。
この時期にブログを見ている2年生はほぼいないと思いますが、初めに掲げた自分のやりたいことを見失わず、できるだけ多くのことに挑戦して吸収・発散していって欲しいです。人という財産に恵まれるゼミ生活になることは間違いないと思います。4月から本格的に一緒に活動していけるのを楽しみにしています^^

(↑入ゼミ係に向けて作ってくれた動画をみんなで見ました!とてもいい動画で、中の人は思わず涙してしまいました…)

さて、12/12のサブゼミでは、4年生3人の卒論中間報告がありました。1人目は「地方移住者の継業に対するステークホルダーの役割」についてでした。あまり馴染みのない言葉ですが、継業とは、移住者などの第三者による事業承継のうち、地域づくりの観点が入ったものを指すそうです。今回は、地域のステークホルダーの役割に着目した検討が行われました。

2人目は「持続可能な動物保護に向けたソーシャル・ビジネスについて」でした。無くならない殺処分という社会課題に対して、自治体やボランティアによる保護・譲渡活動だけでなく、ビジネスという手法を用いる方向性から、持続可能な動物保護を目指すために必要な要素について、実際に動物保護をソーシャルビジネスとして行っているカフェ型シェルターと呼ばれる施設を事例にして検討されました。

3人目は、「日本における代替タンパク市場の勃興の可能性」についてでした。世界的な人口増加に伴い増加するとされる食肉需要を補完する存在として、代替タンパクが注目されています。日本ではまだ認知度が低いですが、お豆腐ハンバーグや大豆ミートなど食肉の代替品を目にする機会は増えてきたように感じます。特にアメリカにおける動物性食品の消費を制限した食生活の広がりや、技術進歩による代替タンパクの選択肢の増加など、初めて知る学びが多かったです。

拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。