11月14日【ゼミ見学④】

こんにちは。牛ゼミ22期のよしきです。
今回のブログでは、11月14日(月)に行われたサブゼミについての報告です。

オープンゼミも佳境に入ってきていて、毎回多くの2年生と出会うことができて私もとても嬉しく思います。現役の牛ゼミ員として2年生のゼミ選びを後押しできるよう、誠心誠意2年生に対応するよう心がけています。ゼミ試まで1ヶ月を切る中、大学生活後半の運命を決めるといっても過言ではない選択を、後悔のない形で進められるといいですね。

14日のオープンゼミでは、4限の時間帯に4年生の卒論中間報告、5限の時間帯にプロジェクトのガイダンス&グループワークを行いました。この日も多くの2年生が見学に来てくれました。

まずは卒論中間報告について書いていきたいと思います。この日の発表者のテーマは公共育成牧場についてでした。ある意味牛ゼミっぽい(?)テーマではありましたが、聞き馴染みのない牧場ということもあり個人的には非常に興味深かったです。今回の論文では畜産農家から牛を預かる預託事業に焦点を当てたものとなっていて、牛を預かる時期によって二つの預託形態があることを知りました。

今回の発表では問題提起から仮説を立て、検証、結論までの論文の基本的なサイクルを2周踏んでいる点がかなり印象に残りました。1度目の検証と結論から生じた疑問を次の問題提起としたことで、研究にさらなる厚みが出たように思えました。私も今年は三田論を執筆し、問題提起から結論までの流れをうまく組み立てることにかなり苦労しました。中間発表の段階でもとても聞き応えのある発表だったと思います。私も1年後に立派な発表ができるよう、計画的に準備していきたいものです。

続いて5限の時間は、入ゼミの意味合いが強く出るプロジェクトガイダンスの時間でした。この日はトガプロ、めぐるめ、ユニタメ、プロジェクトZの各プロジェクトが簡単に概要を発表した後、有難豚プロジェクトがグループワークを伴ったガイダンスを行いました。

ガイダンスのテーマは、アニマルウェルフェア(動物福祉)を楽しく広めるための施策をグループで考える、というものでした。あらかじめ指定されたターゲットに効果的な施策を考えることは意外と難しかったですが、グループでは様々な意見が出て面白かったです。特に2年生の意見は私の視点にはないものばかりで、とても刺激を受けました。

そしてこれは裏話となってしまうのですが、今回のワークショップは3年生の有難豚メンバーが中心になって計画されました。プロジェクトについても、次第に3年生が活動の中心に立ってきています。私自身も積極的に自分の頭で考え、所属しているめぐるめや有難豚の活動に参加できればと思います。

活動報告は以上になります。秋学期の授業も後半戦を迎えています。4年生の先輩方と一緒にゼミ活動に取り組める回数もあまり多くはないので、毎回のゼミで少しでも多くのことを学べるように努力していければと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。次回のブログもお楽しみに。