20期ディベート班「渋沢杯を振り返って」

こんにちは!20期のカレンです。まだまだ寒い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか?

さて、今回のブログは渋沢杯の報告です!昨年10月の開催からかなり時間が経ってしまい、大変申し訳ございません。

今年度はそもそも渋沢杯が開催できるのか?という不安もあったのですが、無事オンラインで開催することができました!幾多の会議や他大学とのオープン戦を重ね、挑んだ渋沢杯。

結果から申し上げますと、渋沢杯、今年度は1勝1分けの第2位でした。

すっっっっっっっごく悔しかったです。結果発表の後にzoomで集まって、先生やディベート班の顔を見たら涙が止まらなくなりました。勝てないことがこんなに悔しいと感じたのは初めてでした。

でも、ディベートを通して私たちはひとまわり大きくなれました。

 

終わった後に、メンバーが口を揃えて言っていたのは「牛島ゼミディベート班は8人で1チーム」という言葉です。肯定班と否定班が互いに助け合い、高め合うことができたこと。ここで得たものは、これからのゼミ生活や他の様々な活動で活きると確信しています。

(肯定班と慶應のKを表して、チームを組んで初試合後に撮った写真。懐かしいです笑)

 

そんな20期ディベート班のメンバーに、アンケートを取ってみました!
いくつか抜粋させていただきます。

質問①「ディベートを通してどんな変化がありましたか?どんな力が身につきましたか?」

Aくん:
本質を見抜く力です。

1つの議題に対し、とことん向き合うことで、それによって生じた事象がどんな過程・背景をたどり、どんな結果をもたらしたか、ただ事実の羅列ではなく本質として何が変化したのかを考えられるようになりました!

Bくん:
準備の大切さを学びました。

6月の商学部3ゼミ対抗ディベートでは、スピーディなフリーディスカッションの議論についていけず、全く手をあげることができませんでした。

渋沢杯のチームになってからは、フリーディスカッションの攻め方や、逆に相手に攻められた時の守り方を綿密に練り上げ、何度も繰り返し練習しました。事前にしっかりと準備したので、本番では練習と同じようにやるだけという状態で本番に臨むことができました。

Cさん:
自分の意見を言うハードルが下がったことです!

ゼミに入ったころは、思っていることを言えず後悔をすることも。でも、ディベートを通じて考え方が変わりました。発言する前から正しいかどうかを自分で決めていることが間違いで、わからないからこそ人にぶつける意味があったのです。今では私生活でも自分の意見や願望を言えるようになり、幸せです。

Dさん:
忍耐力です。

会議中、議論が停滞したり行き詰まったりすることが数えきれないほどありました。その辛さに目を背けたくなることも正直何度もありましたが、そこから逃げずどうしたらその行き詰まりから打破できるのかを必死に考え続けました。それによって、先が見えない中でも思考し続けられる忍耐力が身に付いたと思います!

(渋沢杯本番用の資料を提出し終えた後に、送信マークをみんなで作りました笑)

 

質問②ディベートに関する思い出を教えてください!

・会議しているうちにあるチームメイトの口癖がみんなにどんどん移って、最後は全員同じ言葉が口癖になったこと

・会議中に生まれた謎の名言をLINEスタンプのカスタムにして大喜利大会

・メンバーの資料が明治時代のフォントになっていた(パソコンのバグのせい?)

・会議前のアイスブレイクでお絵描き大会を開催、白熱した!

・ボケとツッコミのスキルの大幅な向上がなされた

いかがでしたでしょうか。載せきれなかったエピソードもまだまだありますので、ぜひぜひディベートメンバーに聞いてみてくださいね!

最後まで読んでくださりありがとうございました。次回は三田論執筆の裏側をお届けします!

お楽しみに!