11月30日【卒論中間報告】

こんにちは!ゼミだけでなくいろいろなことに熱意を持って取組んでいるバリバリガールのちはるからバトンを受け継ぎました、3年(20期)のてつです。ちはるとは三田論の活動で一緒にいる時間も長かったけれど、それが終わった今ではひそかに尊敬しています(笑)

さて、なんとか生き延びてくれたパソコンで今日のブログも書いていこうと思うのですが、気づけばもう12月です。びっくりです。みなさんは今年一年どんな年でしたか? 個人的には、色々あったこれまでの11か月を振り返って自分に足りなかったものを見つめ、これからどういうことが出来るのか、どういうことがしたいのか考えながら12月を走り抜け、いい2021年のお正月を迎えたいと思っています。(言葉にして自分に言い聞かせるスタイルです(笑))

前置きが長くなりましたね。そろそろ本題に移ろうと思います。
11月最後のゼミは、月曜日のサブゼミとしては2020年度初めて三田キャンパス・対面で、前回の本ゼミに引き続きゼミ見学の2年生をお迎えして4年生の卒論中間報告を行いました!

今回報告された論文は3本でした。
1本目は「観光地における宿泊率低下の原因分析 ~千葉県館山市を例に~」です!交通アクセスの向上により日帰り観光客が増えるということは良い事例として取り上げられることも多いですが、その一方で隠されている宿泊観光客の減少というところを検証していかれているのがすごく興味深かったです。発表者である先輩の地元・千葉への想いも伝わってきました!

2本目は、「中心市街地活性化基本計画におけるまちなか居住促進の目標の達成について」です!僕も所属しているプロジェクトであるトガプロでも大きなテーマとなる「地域活性化」ですが、一言に「地域活性化」と言ってもその中には様々な観点があると思います。
今年の4年生の皆さんの卒論発表は、今回のまちなか居住を初めとして、例えばコミュニティシネマや廃校など、様々な視点から「地域活性化」について考えている論文が多く、個人的に聞いていてすごく楽しいです。(もちろんそれ以外のテーマも楽しいですが!(笑))

最後は、「地方都市における国際MICE開催に向けたコンベンションビューローの役割の考察」です!国際的な会議の開催件数が日本の地方都市で増えてきている背景を地域の方へのインタビューから検証されていました。僕は地元が横浜であることもあり、国際会議はパシフィコ横浜のような都市部の大ホールで実施されているイメージが強かったので、個人的に新しい発見でした!

僕も昨年ちょうどこの時期に2年生として牛ゼミのゼミ見学に参加していたのですが、先輩に言われるがままにとりあえず質問をしていた記憶があります(笑)
これまでの ディベート・三田論の経験を通して、論文としてどこを深掘りすればもっと面白く出来るかという観点で論文と向き合えるようになったのかなと、先輩の卒論を聞いている中で少し自分の成長も感じています。残りのゼミの回数が片手で数えられるほどになってしまったことに気づき、焦りもありますが、最初の宣言通り最後まで走り抜けたいと思っています🏃‍♂️

ゼミ見学に来ていただいた2年生のみなさん、ありがとうございました🙇‍♂️
牛ゼミではこれからも2年生向けイベントを随時開催していきます! もっと牛ゼミのことを知りたい!という方も、これまであんまり見てなかったけどまだ視野を広げたい!という方もぜひイベントに来ていただけたらうれしいです😊

次回のブログはあっきーの担当です。あっきーとは、一緒に千葉と埼玉の道の駅を1日で強行訪問したのも今となってはいい思い出です(笑) 4回続いた三田論道の駅班によるブログリレーのアンカーとして、いい文章を書いてくれるでしょう!皆さんお楽しみに!