18期振り返りブログ【かいと編】最高の2年間をありがとうございました!

こんにちは。牛島利明研究会18期のかいとです。

初めましての方もいらっしゃると思うので、軽く自己紹介します。
静岡県静岡市出身のオス(22)(独身)です。髪の毛を初めて染めたのは大学4年の6月と、かなり遅い大学デビューを果たしました。髪を染めたのはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルである吉野北人くんに憧れたからという、なんともピュアピュアな理由でございます。見た目は大人!頭脳は子ども!(名探偵コ〇ン風)ってやつですね。

先日THE RAMPAGEのライブに行き、生吉野北人くんを堪能してきました。それはもうかっこよくて、まぶしくて、、、。また更に惚れ直しましたね///。こんな感情になったのは、UVERworldのTAKUYA∞以来2人目です///。(ちなみに男性同性愛者ではないですよ。)


(↑無事大学デビューできた仁藤青年。みんなから似合ってないと言われ咽び泣く。)

ということで自己紹介はここまで。ぼくのことを何となく理解して頂けたでしょうか?
もし理解できなければ、ブログを書いている人は牛ゼミに所属する雄牛ってことだけ分かってくれれば十分です。さて、前置きが長くなると、各方面からこれでもかってくらいの罵詈雑言を浴びせられるので、そろそろ本題に入ります。

ぼくのブログは、
1.ゼミ生活で印象に残ったディベートについて振り返る
2.2年生に向けてのメッセージ
といった感じでいこうとおもいます。

ぼくがブログを書いている段階では同期の内容が分からないので、もしかしたら他のみんなと内容がかぶってしまっているかも知れません、、、何卒ご容赦下さい。

基本的にネガティブ思考なのでブログ全体が陰キャ臭漂う暗めな感じになってますが、こんな人でも2年間のゼミ生活を耐えられたんだ笑 と思って読んで下されば幸いです。

①ディベート
ぼくは「牛ゼミでディベートをやりたい」と思い、このゼミを志望しました。当時は何が何でも合格したかったので、「ディベートをやっているゼミは他にもあるのに、何で牛ゼミなのか」ということを意識して自分なりに志望理由を考えました。理由は以下の2つです。
1.渋沢杯で優勝するといった明確なゴールがあり、優勝すれば就活で話すネタが作れる
2.ディベート見学会で見た先輩たちのディベートがかっこよくて憧れた
これらを前面に押し出して入ゼミ選考に臨み、なんとか念願の牛ゼミに入れました。

希望通り牛ゼミの一員となった4月、早速ディベート準備が始まりました。このとき抱いた率直な感想は「こんなに忙しいの? 聞いてないんだけど、、、」です。人見知りで、かつ日吉時代に全くと言って良いほど頭を使ってこなかったぼくにとって、知り合って間もない同期とほとんど毎日のように、訳の分からない金融のお題に取り組むのは本当にしんどかったです。5月上旬の第1回ディベートでは1ヶ月準備をしたのに試合で一言も発言できず、大学に入って初めての挫折を味わいました。自分的にはかなり準備して臨んだつもりだったので、自分にはディベートの才能が無いと感じてしまいました。

第2回ディベートでは前回の悔しさを晴らそうと努力しましたが、またしても成果を上げることはできませんでした。周りの同期は2回のディベートを経て、論理的な思考を身につけたり、批判的に物事を捉えられるようになったりと、めきめき成長しているのに、それについて行けない自分がとても情けなく思いました。そもそもディベートがやりたくて牛ゼミに入ったのに、どんどんディベートが嫌いになっていく自分がたまらなく嫌いでした。

「このままじゃ終われない」と感じ、ディベートを続けました。2回のディベートを反省材料にし、渋沢杯に向けて「主体的」に取り組むことを意識しました。今までは頭の切れる人に論の構成をしてもらい、ぼくはただインプットすることのみを徹底する「受動的」な姿勢でした。

しかし、渋沢杯まではできるだけ論の構成に携わろうと前のめりな姿勢を意識しました。自分が少しでも納得できないところがあれば、理解できるまでひたすら質問したり、自分の意見を言ったりして、すぐさま疑問点を解消しました。徐々に内容が理解でき、練習試合でも発言できるようになったときは一歩前に踏み出せたという実感が得られたのを覚えています。優秀なチームメイトから「その発言クリティカルだね」と言ってもらえた時は特に嬉しかったですし、さらにモチベーションが上がりました。

また、チームでの役割もこの頃から意識し始めました。ぼくのチームは頭が良い人、情報収集が上手い人、レジュメを綺麗に作ってくれる人など、自分なりの役割を持ってチームに貢献している人が集まっていました。ぼくも試合で発言できるようになるなど、多少なりとも余裕が生まれたので、「チームのために、自分にしかできないことって何だろう」を模索しました。その結果、ムード作りをやろうと決めたのです。方針が決まらず議論が煮詰まると、どうしてもチームの雰囲気が暗くなりがちだったことに加え、もともと人と話すことが大好きだったのでこの役割を見つけ出しました。

自分が集団の中でどんな存在価値を発揮できるかを、3年生の夏に考えられたことは非常に収穫だったなと今振り返って感じます。

いろんなことを感じ、考え、経験できた夏を経て10月の渋沢杯を迎え、入ゼミ当初の目標であった渋沢杯3連覇を達成することができました。目標であった優勝を味わえたことはとても嬉しかったですが、それ以上に優勝するまでの過程で得た「主体的な姿勢」「チームのためにどんな貢献ができるか考えられたこと」「楽しいこと、辛いことを一緒に共有できた仲間」がぼくにとって1番かけがえのない大切なものとなりました。


(↑3連覇達成後にぱちり。苦労が報われたとあって、みんな良い顔してるなあ。)

以上をまとめると、ぼくがディベートから得たものは3つです。
1.主体的に動かなければ何も得られないし、成長することもできない
2.集団の中での自分の存在意義を見いだそうという意識が芽生えた
3.苦楽をともにできた大切な仲間(←めちゃくちゃくさい台詞ですね笑)

②2年生に向けて(所々19期の後輩にも刺さる部分有るよ。)
ここまでの長い文章にお付き合いしてくれた2年生がいたならば、あなたはきっと合格できます。だってまじめなんだもの。全く知らない他人の、感傷に浸った長ったらしい振り返りブログを読んでくれる人なんて普通はいません。えらいです。牛ゼミにはいろんな人がいますが、根はまじめな人たちなんですよ。だから共通点を持ったあなたはきっと牛ゼミの一員になれます。大丈夫です。ぼくが保証します。
ここで、僭越ながら2つアドバイスをさせて頂こうと思います。心優しい2年生の皆さん、もう少々お付き合い下さい。

1.「忙しいゼミは嫌だ」と考えている人は牛島ゼミを受けない方が良いと思います。これは尊敬する17期のKさんも振り返りブログ内でおっしゃっているので間違いありません。牛ゼミは予想以上に忙しいです。三田生活を全てゼミに捧げると誓って入ったぼくもびっくり仰天でした。ただこの忙しさには全て意味があって、一つ一つこなしていくことでゼミの理念に近づいていけるんだと思います。牛ゼミで成長できる人は常に「主体的」です。忙しいことを苦にしておらず、むしろ自分から進んでいろんなことに挑戦しています。そのため、指示待ちの受動的姿勢ではただただ忙しい時間を過ごし、自分の時間が奪われていくだけになってしまうと思います。忙しさの先に得られるものは非常にたくさんあります。少しでも「挑戦したい」という気持ちがあるのであれば、ぜひ牛ゼミに入っていただき、忙しさの先に得られるものを自分の心身で体験してみて下さい。

2.倍率は気にしないで、自分が行きたいと思うゼミを受けることをオススメします。これは牛ゼミであってもなくても言えることだと思います。商学部のゼミの倍率は高くて2倍前後です。つまり、言い方は悪いですが、他の1人よりも自分が優れていれば合格するわけです。ぼくも2年生の時に同じく倍率を気にしていましたが、ゼミ説明会である先輩からこのことを言われて気持ちが楽になったのを覚えています。だから、たかが2倍の倍率にびくびくするのではなく、自分の気持ち・直感に正直になってゼミを選んで下さい。妥協してゼミを選んでもきっと後悔するだけですよ。

また、合格した人は、不合格になってしまった人の分までゼミで頑張る義務・責任があることを覚えておいて下さい。(これは合格した人向けの忠告ですが。)ぼくは3年次の入ゼミ選考で、選ぶ側の立場を経験させて頂きました。1では選ばれる側の目線にアドバイスをしているため、たかが2倍などと言っていますが、実際に選ぶ側になると、牛ゼミを受けてくれた人を半分に絞り込まなければならないことに迫られます。本当につらかったです。「あんなに良い子なのに落ちてしまうのか、、、」「合格にさせられなくて申し訳ない、、、」と何度感じたか分かりません。

この立場を経験できたことで、「ぼくを選んでくれた先輩の期待に応えなければならない」「不合格になった人が体験できない経験を今自分がさせてもらってるのだから、頑張らなければならない」といった気持ちが芽生えました。すごい綺麗事を言っているなっていう自覚はありますが、本心なので聞いて下さい。
このブログを読んでくれている2年生はまだ選ばれる立場なので、どのゼミ志望であれ、全力で合格を勝ち取りに行って欲しいです。そして、合格した後、このことを思い出してもらって、2年間のゼミ活動に励んでくれればなと思います。

入ゼミ選考当日はぼくたち4年生が全力でサポートします。応援しています。頑張って下さい。

大変長くなりましたが、これにてぼくの振り返りブログを終わりにします。


(↑尊敬する17期の先輩方。ぼくも少しは近づくことができたのかな?)


(↑牛ゼミで得たかけがえのないお友達。離ればなれでもうちらずっ友だょ。)

最後になりますが、相談事があればいつでも相談に乗って下さった牛島先生、ぼくを牛ゼミという刺激的な環境に入れて下さった偉大な17期の先輩、頼りないぼくについてきてくれたかわいい19期の後輩、そして一緒にばかをしあえる最高の同期には感謝しかありません。

本当に本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。