19期場つなぎブログ【こんまり編】私から見た各プロジェクトの印象

皆さん、こんにちは!
のもとから指名を受けたこんまりです。
入ゼミが長引いてしまったので、最近は2年生の皆さんに早く会いたくて会いたくて震えています。

今回の場つなぎブログのテーマは「私から見た各プロジェクトの印象」です。

おお、かなり牛ゼミっぽいテーマですね🐄
各プロジェクトの大まかな活動内容はSNS等をご覧いただけたらと思うので、ここではそれぞれのプロジェクトの雰囲気を企業に例えてお伝えしていきます!(なんで企業に?と思われたかもしれませんが、このブログを書くにあたってプロジェクトを何かに例えたいなと考えていたら就活中の私には企業しか思いつきませんでした笑)

少し長めですが、暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです。
では、スタート!!

《トガプロ》
情熱と冷静さを併せ持つコンサルティング会社。
トガプロは限界集落である富山県南砺市利賀村をフィールドとして魅力発信を行っているプロジェクトです。
2年生の中にはコンサルティング会社に馴染みのない人もいると思うので説明すると、コンサルタントとは、「様々な視点からクライアントの発展のために改正案を出して行く人達」のことです。

さすがにトガプロのメンバーは、横文字をたくさん使ったり、村の今後の戦略を提案したりはしていないと思いますが、「様々な視点からクライアントの発展のために」という部分は似ているのではないでしょうか。
トガプロにとっての「クライアント」は利賀村で、その利賀村と約10年間も関係を持ち続けているのってとても強い情熱を感じませんか?何度も利賀村へ行っている同期や卒業後も利賀村を訪れている先輩方をみると、メンバーの大きな利賀村愛を感じます。

そして、トガプロの素晴らしいところは情熱だけではなく牛ゼミで培った論理的・批判的思考力を発揮しているところだと思います。プロジェクトの課題や目的がはっきりしている分、一つひとつの活動についてじっくり考えている気がします。この企画はどうして行うのか、本当に利賀村のためになるのかなど、自分達の企画を客観的に評価しているイメージですね。(本当かはわかりませんよ、私はトガプロの会議に参加したことがないので。ただ、そのような雰囲気は感じています。)

情熱を持ちながら自分達を客観視できる冷静さ、老舗プロジェクトの安定を感じさせますね。


(先日の鎌倉での企画展の写真)

《めぐるめ》
コミュ力抜群のスマイル0円マ◯ドナルド 。
めぐるめは、食の生産者から消費者へ至るサプライチェーンにおける課題発見と解決を目指しています。
他プロジェクトよりも人数が多く、明るくワイワイと活動していて、少数精鋭のUnispo民からすると羨ましいです。(もちろんUnispoも明るくワイワイしてますよ!)

特定企業の名前を出してしまったのですが、これは事業内容が似ているとかいうことではないです。この企業に例えたのは、苦節があっても最後には必ずハッピーエンドになるだろうと思わせてくれるところが似ているからです。

マクドナルドも混入事件で混乱した時もありましたが、私は内心マクドナルドが潰れることはないなと思っていましたし、逆にどのようにこの逆境を切り抜けるのだろうとワクワクしたものです。
めぐるめも同じで、企画を進めていてメンバーから「こんな所が今大変なんだよー」と言われることがありますが、どこか「めぐるめなら大丈夫、この企画は成功するだろうな」と思わせてくれるものがあります。
実際に今年も八王子で素敵なパッションフルーツチョコを完成させていますしね。


(商品開発したパッションフルーツチョコ)

スーパーヒーロー映画を観ていて、途中で主人公が死にそうになっても、「絶対死なないし最後は勝つんでしょ、さあどうやって敵を倒すの」と思う感覚と似ているかもしれません。
なぜそう思わせるのか考えてみると、牛ゼミ一笑顔が似合うメンバーだからですかね。彼らが落ち込んだ顔のままいるのは想像できませんし、思わず応援したくなってしまいます。

これからも持ち前の笑顔と明るさから生まれる抜群のコミュ力で、外部の人を上手く巻き込みながら前進して行くのでしょうね。
今後も彼らのドラマチックなストーリー展開を側から見守っていきたいと思います。

《Unispo》
野生感あふれるベンチャー企業。(ちなみに私はこのプロジェクト所属です)
Unispoは、スポーツを通して誰もが楽しめる社会の創造に向けて活動しています。
今年の2月に2年生向けインターンを開催したので、覚えてくれている2年生も多いのでないでしょうか。

Unispoは人数が少ないため、会議では3年生でも気兼ねなく発言できています。(私達の自由奔放な意見に付き合っていただいた先輩方ありがとうございました笑)
メンバー全員で意見を言い合って、なんでも新しいことにチャレンジしようという雰囲気は、ベンチャー企業に通ずるものがあるのではないでしょうか。
最近も英語が得意なメンバーが加入したので、グローバル進出を狙って会議のアイスブレイクを英語で行うようにしました笑

なぜ、各メンバーが自由に意見を言っても分裂せずに上手くまとまるかというと、メンバー全体のバランスの良さに加えて、自分と違う意見を受け入れる姿勢があるからかなと思っています。
私達は普段から障碍を持つ方などと一緒に活動をして、自分とは異なる価値観や視点を学ばせてもらっています。そのおかげか、会議でも異なる意見を否定するのではなく、自分と相手の意見を掛け合わせることでより良い意見が生まれないかなと考える土壌ができているような気がします。

さらにUnispoの魅力を書くと、直感を大切にできるところですかね。
牛ゼミの人は、ゼミで素晴らしい論理的思考力を身につけてしまったが故に頭でっかちになって、最初に感じていたワクワク感を忘れてしまうことがあるのですが、Unispoでは「これ楽しそうじゃない?」という野性の感がベースにあって、とりあえずチャレンジしてから方法を考えていくということもよくあります。


(これ楽しそうじゃない?で始めて優勝した、ご当地ゆるスポーツアワード)

Unispoの魅力はまだまだたくさんあるのですが、あまりたくさん書くと他プロジェクトからクレームがきそうなのでここら辺にしときます。最後に一言、楽しさだけは保証しますので、2年生の皆さんはぜひUnispoに入ってねー!!

こうして書いてみると、ソーシャルプロジェクトと一言でいっても意外とそれぞれの個性があるものですね。

2年生からはソーシャルプロジェクトは結局何をしているのかわからないという意見をよく聞きますし、私も2年生の時はよくわかっていませんでした。
恐らくこの「わからない」というのは、「自分が3年生になってからソーシャルプロジェクトで具体的に何をするのか想像できない」ということだと思います。

結論から言うと、具体的な活動はプロジェクトに入ってから一緒に考えていきましょうということです。ソーシャルプロジェクトはルーティンワークではありません。ディベートや三田論ではある程度、王道というフレームワークが存在しますが、ソーシャルプロジェクトには正解がないため王道も存在しません。何をすれば良いか考えて試行錯誤すること自体がソーシャルプロジェクトだと私は考えています。なので2年生は、プロジェクトに入って一緒に活動を考えていく時のために、自分だったらこのプロジェクトでこういう活動をしたいという、自分なりの意見を持てていればそれで十分だと思います。
(これはあくまで私の意見で、先生はソーシャルプロジェクトに対してもっと深い考えをお持ちだと思うので、応答編も必ずチェックしてください)

次回は、牛ゼミの専属カメラマン、さらさによる「私の選ぶ牛ゼミベストショット3」です!
乞うご期待!!