18期振り返りブログ【まお編】人生の一大イベント

こんにちは!4年のまおです(^^)

学生の特権である学割を使えるのも、既に2ヶ月を切っていると思うとすごく悲しいです。なので最近はここぞとばかりに学割を使い倒してます。今度は一日フリータイムのスポッチャに行く予定です。腰に気を付けます。

私にとって牛島ゼミは、タイトル通り ”人生の一大イベント” でした。大げさかもしれませんが、それほど濃厚な2年間だったと胸を張って言えます。

私が1・2年生の頃は、授業受けて、バイトして、友達と遊んで、サークル行って・・・という感じの、何の変哲もない、ごく普通の大学生活を過ごしていました。ゼミ選びの時期になって、改めて自分を振り返ってみると、一つ一つの活動に対して一定の努力や貢献はしたものの、死ぬ気で頑張ったものがこれと言って無いことに気が付いたのです。2年間という貴重な三田生活を何となく過ごすのか?それとも、あの時全力を尽くして良かった!と思えるくらい、本気で何かに打ち込むのか? 私の中で答えは明白でした。

私が牛島ゼミを選んだ理由は、チームで達成感を得たかったから。心から尊敬する先輩がいるから。外の世界を知りたかったから。そして何より、全力を尽くせる環境があるゼミで、三田生活を充実させたかったから。

ゼミ選びは、相当悩みました。この選択が自分の人生を左右する、と思うと、なかなか決断できませんでした。自分が本当にここでやっていけるのかという不安も、かなりありました。それでも思い切って飛び込んでみて良かったと今は心から思います。そのおかげで素敵なゼミ同期達にも出会えました。

牛島ゼミの活動は多岐に渡ります。ディベート・三田論・ソーシャルプロジェクトというグループワークメインの活動に加えて、ケース&リサーチや卒論などの個人活動、各役職の活動、ゲストスピーカーをお招きした活動まで、様々です。しかも自分次第で間口はどんどん広げられるため、自由度も高いと思います。
しかしその分、決して楽ではないのも事実です。特に三田論では、何度も何度も壁にぶつかり、粉砕骨折なみに折れました。心が。トライアンドエラーとはまさにこの事だと痛感した時期です。

これは日々の三田論活動時に撮影した写真で作ったコラージュです。18期の三田論班は、会議やフィールドワークをする度に自分たちの写真をスマホに収めていました。こういう遊び心があるだけで、作業のモチベーションも変わってくるので不思議ですよね。

しかしいくら毎回写真を撮っていたとはいえ、こんなにもたくさん写真があったことに若干の驚きは隠せないのですが、それだけみんなで集まって、やっとの思いで三田祭論文完成に漕ぎつけたんだなあと思うと感動で泣けてきました。良い思い出です。

牛島ゼミでの経験は、筆舌に尽くし難いものです。専門分野を突き詰めて学んでいく場ではなく、”経験” そのものに焦点を当てている、そんなゼミだと私は思っています。正直、ゼミに入るまでは、冊子に書いてあるゼミの特徴を読んでも、先輩からの話を聞いても、それがどうやって「学び」に繋がっていくのかがハッキリとは分かりませんでした。

けれど、2年間を終えた今になって、やっと分かった気がします。思考力や創造力っていう言葉だけでは表わすことができない、大事な ”何か” が自分の中に植え付けられたことが、私にとって一番の「学び」です。それが今後の人生、長い目で見たときに、どこかで必ず役に立つと信じています。

まだまだ書き足りないことはありますが、ここら辺で振り返りブログを終わらせて頂きます(^^)

最後になりますが、いつも温かく見守って下さっていた牛島先生をはじめとして、大好きな同期達、尊敬する先輩方、活気あふれる後輩達、そしてお世話になった全ての方々、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

2年生の方は、自分を信じて、悔いの無いゼミ選びをして下さいね。
陰ながら応援しています!