こんにちは!12期のたけひこです。
6月2、3日に、昨年から牛島ゼミとしてお世話になっている富山県南砺市利賀村に行ってきました。私たち12期は始めての利賀村でした!
1日目
1日目は、水芭蕉(みずばしょう)ツアーと山菜採りツアーの2つから、参加者はツアーを選びました。
水芭蕉ツアーは、利賀村の方だけではなく県外の人も一緒に、水無山の頂上まで登った後、水芭蕉を見に水無湿原を歩くというルートでした。水芭蕉は日本でも見られる所が少ない貴重な植物であり、利賀村は水芭蕉の保護のために様々な活動をしているそうです。参加したメンバーは、「たくさん歩いて疲れたけど、水芭蕉がとても綺麗だった、お腹空いた!!!」と言いながら帰ってきました!笑
ぜひ来年は見てみたいものです!!
もう一つの、私の参加した山菜採りツアーは、利賀村に着きすぐ長靴に履き替え、3グループにわかれ、山菜採り体験をしました。チームごとに山菜や利賀村の自然に詳しい村の人に案内をしてもらい、たくさんの山菜を採ることが出来ました。
川の上流に向かって山の中を歩きながら山菜採りをしたチーム、誰が一番山菜を採れるかを競ったチーム、筍を採りに竹やぶに入ったチームがあったりと、
山菜採りを通じて利賀村の自然を感じることができました。
夜は、利賀村で定期的に行われているヨーガを体験し、BBQをしました。水芭蕉ツアーで約15km歩いたメンバーも合流し、地元の人とお酒を飲み交かわしました。
2日目
利賀村のお祭りである「しんりょく祭り」に参加しました。
牛島ゼミは Kitchen 利賀ゼミとして、山菜採りで採ってきた山菜を使い、スープパスタを作りました!
利賀ゼミとは、東京在住の若者を中心として利賀村で交流活動をしているグループであり、今回牛島ゼミ員は一員として参加しました。
他にもキッズコーナーを企画・運営したり、他のブースのお手伝いをしたりしました。
祭りを通して、利賀村の人々と触れ合うことができ、また利賀村の自然を含め、たくさんの魅力を感じることができました。
このブログを読んでくれている人の中には、利賀村は、「過疎化」や「限界集落」といったイメージとは程遠いと感じる人もいるかもしれません。私も今回初めて訪問し、村の現状を変えていこうという村の人々のエネルギーを感じ、想像していた「限界集落」とはまったく違う印象を受けました。
今回のような、祭りやイベントを見ればおそらく活気が溢れてると思います。しかし今も尚、利賀村が「限界集落」と呼ばれる理由はどこにあるのでしょうか?
「過疎化」や「限界集落」という問題は、利賀村に限らず社会的な問題になっています。この社会的な問題の解決の糸口を探るべく、今年度から「利賀村プロジェクト」は活動していきます。
今後の「利賀村プロジェクト」に関する記事や利賀村を訪問した記録は、随時更新していく予定です。