ゼミレンジャー、
テーマが「経験の棚卸し」で、 自分たちのゼミで当たり前のように使っている言語などを使わずに やっていることを他のゼミに伝え知ってもらうことをねらいとして いました。サブテーマがリアルとリアリティ。リアルは現実、 リアリティは現実性と訳されるが、 正直あまり両者の違いが最初はわからずにいました。 そんなこんなのうちにスタートしました!
まずはじめに、マネキンチャレンジ。事前に各大学のメンバーに〇 〇大学っぽい服装で来てくださいとの指示があり、 各大学の学生の代表が自分たちの大学の服装をしてきている人を当 てるゲームである。僕は慶應生というと、少し大人っぽい服装や、 ニットセーターの印象が強かったのでそういった人を探して集めて いった。しかし、 ふたを開けてみると慶應っぽい服装を着ていると思った人は他大学 ばかりであり、 案外服装だけで大学を見分けるのは厳しいんだなと感じた。
次に、同志社女子と実践女子による身体とリアリティの発表。 同女はGirls bandとして自分たちで舞台をパフォーマンスを通して作り上げ て行く姿がとても格好良かったです。 今流行りの恋ダンスもみんなで踊りながら楽しめました。 彼女たちのメッセージの「まだまだできる、 とりあえずやってみる」はとくに印象的でした。
実践女子のリアリティ体操では、 ラジオ体操の曲に合わせて指定されたお題に答えるのですが、 これまたユニーク。福沢諭吉のときはどうするのかと思いきや、 財布から1万円札を取り出し宙に舞わしている集団もありあっけに とられました。笑
休憩のお菓子にも大学っぽさを演出していて、 その凝りようにも感心してしまいました。
休憩後の1発目は「ぽいワークショップ」。自分の所属する組織( 大学)と個人のイメージを始めに言い合い、 その後1人1人が持ち寄ってきた写真を通して実際の組織(大学) と個人ってこんな感じなんだと感じてもらうワークショップでした 。 どうしてもそのグループだとその場にいる人が大学の代表みたくな ってしまうので、実情とは言えないかもしれませんが、 班各各に個性がありダイバーシティを感じました!
次に教授たちによるトークセッション。 質問に対してぶっちゃけて答えてもらうものでした。 普段あまり口を割らない牛島先生もこの場ではぶっちゃけていた? ような気もします!
ラストは慶應主催のリフレクション。当日までにこうでもない、 あーでもないと知恵を寄せ合って作ったものでしたので、 当日うまくいくかかなり心配でしたが、 想像以上に活気があり非常に満足いくものでした!
同女と実践女子のリフレクションムービーでは、 イベント中に即興で作っていたにも関わらずすごいクオリティで、 感極まって泣いている作成者を見てこちらまでうるっときました。
リアルとリアリティ。最初はあまり違いも分からなかったけれど、 イベントを通じて何かの目的に対して精一杯それに近づけようと全 員が試みたりすることそのものにあるのがリアリティなのだと個人 的に解釈しました。
来年がとても楽しみです!また参加したいと思います! 以上ふじでした!