5月25日【ケース&リサーチについて】

みなさんはじめまして。牛島ゼミ15期のしましまです!

今、ブログをご覧のみなさんはプレゼンテーション(以下プレゼン)というものを普段から行うような環境にいるでしょうか?

僕自身は日吉時代の英語の授業を除いてプレゼンを行った経験がありませんでした。

僕が牛島ゼミに入ってから感じていたことの一つとしてゼミ員がプレゼンを行う機会が多くあるゼミで、先輩はプレゼン慣れしている、かっこいいプレゼンをする人たちだなということがあります。

 

そんなわけで今回のサブゼミは僕たちのプレゼンに関係するスキル向上のための牛島先生によるプレゼン講座でした。

そもそも、大学生は何のためにプレゼンを行うのでしょうか?

企画を伝える?サークルの紹介?英語の成績のため?(笑)

どれもプレゼンの一部分としては正しいと思います。

しかし、今回の講座を通じてしっくりきたプレゼンの意義はアイディアを整理し、結びつけることです。

自分の頭で考えたアイディアを人に伝えようとするとき、頭の中に散らばっているアイディアをかき集め、一つのストーリーを紡ぎあげる作業が必要とされます。こうして考えてみるとプレゼンというものはプレゼンを聞くがわのためだけにあるというわけではないようですね!

 

また、1人がプレゼンを行う時はその場にいる他の全員は聞く側になります。言い換えると一回のプレゼンで生まれる話し手は基本的に1人で、同時に生まれる聞き手はその数十倍になるでしょう。

というと大分迂遠なスタートでしたが要するに普通に生きていく上で大多数の人はプレゼンをする機会よりもプレゼンを聞く機会の方が圧倒的に多いはずです。

そこで、聞き手側の心得についてもお話がありました。一番大事なことはディスカッションを活発にすることが聞き手の義務であるという意識を持つことです。

プレゼンを聞く際にどんな質問ができるか考えながら聞くことができれば自ずとディスカッションに向けた準備ができるはずです!

 

ここまで読んでみてプレゼンの理論ばっかりで実感がわかなかったよ!という人も多かったと思います。笑

講座内ではプレゼンの天才と言われるスティーブジョブズが行った有名なプレゼン、式辞の2例を使ったケーススタディが交えられました。

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(写真はiPhone発表時のプレゼンを解説する牛島先生)

 

iPhoneの発表会ではアップル、ジョブズっぽい、スタイリッシュなカッコよさの目立つプレゼン

スタンフォード大学卒業式の式辞では厳粛な雰囲気の中、既に用意してきた原稿を読み上げる式辞

という相反するスタイルでありながら両方ともインパクトの強いプレゼンでした。

結局は話す内容が良ければ小手先の技術はあくまで補助的なものだということですね笑

 

多くの先輩たちだって去年は僕とかわらない、プレゼン慣れなんてしていない普通の大学生だったと思います。

一年後には後輩たちにかっこいいプレゼン、ディスカッションを見せられるようがんばります!^^