こんにちは!
14期せいたろーと言います。
2014年もそろそろ暮れ。ゼミ選びも佳境ですね。
ある程度行きたいゼミも絞れてきたのではないでしょうか?
では、僕からお聞きしたいことがあります。
それは、
「なんでそのゼミに行きたいと思っているのですか?」
もっと言うと、
「そのゼミでなければいけない理由は何ですか?」
ということです。
きっと、
「研究内容に興味があるから」とか「ゼミの雰囲気が良かったから」とか思い浮かびますよね。
でも、僕はその理由はとても勿体ないと思います。
なぜかと言うと、今挙げたような理由は、
「誰でも言えること」
なのではないかと思うからです。
ゼミ説明会やゼミ見学でゼミ員が伝えていることやゼミの情報は、自分以外の誰かも話せる内容だと思いませんか?だから、僕は「活動内容が面白そう」とか「雰囲気が気に入った」とかはとても勿体なく感じるのです。だって、ゼミに入りたいと思う理由ってみんな人によって違うはずです。
みんなと同じような志望理由で、「本当に納得いく」ゼミ選びは叶えられるのでしょうか?
(本当にこれでいいのか自信がもてなくなること、ありますよね)
では、自分なりのゼミの選び方ってどこから来るのでしょうか?
それは、今まで皆さんが経験してきたことに隠されているのではないか?
と僕は思っています。
今までどんな学生生活をしてきましたか?
どんな勉強をしてきましたか?
どんな活動をしましたか?
なぜその活動をしましたか?
そこからどんなことを学びましたか?
その学びを次にどう生かしましたか?
何だか質問ばかりすいません。
でも、こういうような自分自身への質問の繰り返しから、
今までの経験をふまえた「自分が次にやりたいこと」が分かると思っています。
「自分が次にやりたいこと」がゼミと上手く結びつけば、それはきっと納得感のあるゼミ選びにつながると思います。それはきっと「自分にしかできないゼミの選び方」のはずです!
<経済学部生として>
僕は、他学部入ゼミを経験しました。経済学部生として初めは経済学部のゼミを考えながら、牛島ゼミに行き着いています。僕がなぜ、このゼミを選んだかを少し話したいと思います。
何となく自分の学部のゼミがしっくりこなくて、他の学部のゼミを見始めました。
牛島ゼミを見つけ、「このゼミを受けよう」と思い始めたある時、1つ問題が生じました。
とても答えづらい質問に出会ったからです。それは、
「なぜ、わざわざ商学部のゼミを受けるか?」というものでした。
この時、なんで自分の学部のゼミがしっくりきていないのか?なぜ牛島ゼミならしっくりきたのか?をまだ言葉にしていないことに気づきました。
だから僕も上に挙げたように、自分で自分に質問するということを繰り返しやってみたんです。とても辛かった覚えがあります。(笑)
そこで再発見できたことは簡単に言うと、次のようなことです。
大学生活を通して、ずっとボランティアをやってきた
→実際の社会の問題を、机の上でなく、関わりながら学ぶことの大きさを実感してきた
→でも自分が関わってこられたのは、1つの分野だけだった
→だから、もっと自分の知らない問題にも直接関わってみたい
→次には、自分では絶対めぐりあわないような、社会との接点を見つけ出さなきゃいけない!
こうして考えると、理論を学ぶことが多い経済学部がしっくりこなくて、その経済学部の中でも、自分の求めることが出来るゼミもありそうで、でもそれにもまして牛島ゼミが魅力的であることが分かってきました。
(たくさんのめぐり合わせがありました)
だから、僕は他学部入ゼミをする時にも、他学部であることを考えすぎず「自分が次やらなきゃいけないこと」に向かって進んでいるという素直な気持ちを持てていたと思います。
別にわざわざ他学部入ゼミをする必要はないです。しかし、あっという間の残り2年を余すところなく使いきるために、「次何をやりたいか?」を考えてみてください。
その上で、他学部のゼミを受けると決めた2年生の皆さんを応援しています!