11月9日【ディベート見学会】

こんにちは!23期のいずみです。

前回6月にゼミブログを担当してから、早くも5ヶ月が経過しました。振り返ると、この間にディベート、三田論、ソーシャルプロジェクトと、当時は想像もしていなかった貴重な経験をたくさん味わっているなぁと改めて感じます。

さて11/9(木)の本ゼミは、日吉キャンパスにてディベート見学会を行いました。
ディベート見学会では、「日本銀行の質的量的金融緩和政策は、日本経済にとってプラスであった」というテーマのもと、3年肯定班と3年否定班が議論を繰り広げました。

先日のゼミブログでもお伝えしました通り、10月8日に行われた渋沢杯(ディベート大会)にて両チームが勝利し、牛島ゼミは晴れて優勝を勝ち取りました!つまりこの試合、最強vs最強の究極の戦いなのです。まさに「知×スポーツ×青春」を体現した、一分一秒見逃せない、白熱した圧巻の試合でした。まず2年生向けにディベートの概要を説明した後、先生からの解説を挟みながら、生でディベートの臨場感を体験してもらいました。

肯定班

否定班

ディベートは立論・反駁資料といった事前準備の大切さに加えて、本番での臨機応変な対応や瞬発的な頭の回転が求められます。何度も何度も練習や対策を重ねるとはいえ、相手の戦略によっては想定していた論の流れが通用しないこともあるため、一筋縄ではいきません。また、数ヶ月という準備期間に対し、本番はほんの数分であるため、限られた時間を効率的に使わなければなりません。そこでメンバーそれぞれの強みを活かし、いかに連携して「チームとして」最大の力を発揮できるかがカギになります。戦略を練ってチームで団結し、論で戦う。それが「知×スポーツ×青春」なのだと思います。

2年生には目の前で迫力ある試合を見てもらい、ディベートの基本的知識に加え、その面白さや難しさを伝えられたと思います。
牛島ゼミはソーシャルプロジェクトのイメージが強いですが、ディベートの強みを存分に魅せる機会となって良かったです。

入ゼミ選考が近づき、多くの2年生と関わる中で、私自身緊張しながらオープンゼミに足を運んだことが昨日のことのように思い出されます。あれから1年経ち、牛島ゼミに入った私の人生は大きく大きく変わったなぁと感慨深い気持ちになります。これから三田論がラストスパートを迎え、本格的に入ゼミがスタートしますが、初心を忘れずに、これからも突っ走りたいと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。