22期振り返りブログ【ももかさん編】やりきった。悔いはない。

こんにちは。22期のももかです。

牛ゼミの振り返りブログを読むと、先輩や同期の普段本人の口から聞くことができない想いを知ることができ、「牛ゼミに入って良かった」、「ちょっぴり大変なことがあっても頑張ってみよう」という気持ちになります。

そして、これが私の長かったようで短かったゼミ生活の振り返りブログです。(ゼミ生活はあと数ヶ月続き、卒論という重い課題がのしかかっていますが…それはさておき。)書きたいことがたくさんありすぎて、果たして上手く書けているのか若干の不安がありますが、牛ゼミでの気づきや想いを、牛ゼミを志望しようと考えてくれている2年生、そしていつもお世話になっている先生や先輩、後輩、同期、私に関わってくださった全ての方に感謝を込めてつづりたいと思います。

近道はない

ここでは、私が所属していためぐるめ福島班の話をしたいと思います。

めぐるめ福島班は、1個上の先輩方が立ち上げてくださった発足2年目のプロジェクトです。
このプロジェクトを壊すことなく長期的に繋いでいきたいという想いから、今年はあれやこれやと悪戦苦闘しながらも挑戦を続けてきました。具体的な活動としては、生産者と消費者を直接繋ぎたいという目標でライブ配信で野菜セットを配信して相互コミュニケーションを図ったり、ラジオに出演して農家さんの魅力発信をしたりと多岐にわたります。

そうした中で、失敗を一度もせずに短期間で成功したものは短期的な喜びで終わり、長期間構想を練って失敗を経て出来上がったものは人一倍思い入れがあり、長期的な繋がりを生み出すと感じました。

たとえ無駄なことがあったとしても、たとえ遠回りしたとしても、その無駄が後々成功に繋がることもあります。結果を求めて最短ルートで成功したいと思いがちですが、班として何が課題なのか、何をしたら少しでも多くの人に想いが届くのかと、色々な手段を積極的に試すことは大切です。失敗したっていい。まずは動き出そう。これが私のプロジェクトを進めるにあたってのモットーでした。来年度4年生として主体的に動く23期や23期以降の後輩には、様々な壁にぶつかって失敗したとしても挑戦を忘れないでほしいなと思います。


福島 アスパラ畑での1枚。江川さんのアスパラが1番です。みんな食べてね。

相手の裏の裏の裏を知る

相手の裏の裏の裏ということは…裏ですね。
何が言いたいかというと、相手の言葉や行動には何らかの意図があり、相手と対話を重ねることで、その意図を汲み取る(もしくは必ずしも全てを把握することはできないので汲み取る努力をする)ということです。具体的には、「お腹が空いている」としても、①朝ご飯を食べていなくてお腹が空いている、のか②1週間何も食べていなくてお腹が空いている、だと「お腹が空いている」の深刻さが異なり、意味合いも変わってきます。そして私は、2年間のゼミ生活においてゼミ員の「裏側」を知りたいと思いました。

牛ゼミでは、プロジェクト活動やディベート、三田論、授業の大半をグループワークで行います(牛ゼミ=グループワークのイメージ)。そして、長きにわたるグループワークで大切になってくるのは、メンバー全員のモチベーションの差をできる限り埋めることだと思います。私は3年次に入ゼミ係の代表をしていたのですが、入ゼミの活動を進めることは大前提として、3年の4月から12月までの8ヶ月間を共に戦った入ゼミ係のメンバーに少しでも活動を楽しんでもらうにはどうしたら良いのか、どうしたら1人1人の長所が活かせるかを考える方に比重をあてていました。

メンバーは入ゼミ活動以外にも異なるバックグラウンドを持っています。ゼミ内のプロジェクト活動、ディベート、三田論…ゼミ以外にもアルバイトや部活など、たくさんの顔があります。そして、たくさんの顔を持っているメンバーは忙しくて、辛い時期もあったはずです。その中で、少しでも寄り添えるように隙間時間に1人1人とコミュニケーションをとり、メンバーの「裏側」を知ることを心がけました。具体的な例として、授業の休み時間でも、帰り道の電車でも、ゼミ後にみんなでご飯を食べている時でも、1分でも空き時間があれば話に行きました。そして、話しているうちに「〇〇(名前)は今他の団体でこんなことをしていて、こんなことが大変なんだ。」「こんなことをしている時に〇〇は笑顔が多いな。」と何となくでも理解することができました。(入ゼミのzoom会議で私が顔出しにしていたのもみんなのことが知りたかったからなのかもしれません。懐かしいね。)
そして、誰かが他の活動で忙しい時は代わりにできる人を探して仕事を変わってもらったり、会議に参加できなかったら個別でキャッチアップをしたり、「ありがとう」・「頑張ろうね」という些細な声かけをしたりと様々な工夫をしてみました。

入ゼミ係にとどまらず、ゼミ員全員が共通認識を持ち、積極的に参加してくれた結果として活動自体は成功に終わったのではないかと思っています。至らない点もあったかもしれませんが、みんなが入ゼミ活動楽しかったなと思ってくれていたら私は本当に嬉しいです。


入ゼミメンバー。1人1人に感謝です💐

おわりに

総括として、私は牛ゼミで確実に成長して、素敵な仲間と出会いました。

ですが、それはどこのゼミに入ったとしても、どの環境にいたとしても、自分次第で成長できる可能性は広がっていると思います。

皆さんの将来が輝かしくなりますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました😊


愛する22期。