10月30日【日高ゼミ三田論インゼミ】

こんにちは。10/30の本ゼミブログを担当する23期のゆからです🌷

前回ゼミブログを書いたのは6月でもう4ヶ月も経ったと思うと、本当にあっという間の4ヶ月間でした。この4ヶ月の間に、他ゼミとのディベートの試合や、ゼミ夏合宿、渋沢杯前の他校とのオープン戦、渋沢杯、トガプロの活動で利賀村への6回の訪問など多くのことを経験し、非常に充実したゼミ生活を送ってきました。
最近オープンゼミが始まり2年生にゼミの魅力を説明する機会が増えてきたのですが、さまざまな活動があり色々なことに挑戦できる点が牛ゼミの1番の魅力だと実感する日々です🐮

牛ゼミの楽しさを伝えられたところで、早速本日のゼミ活動報告に移ります。本日のゼミは「インゼミ」といって日高ゼミとの合同での活動でした。お互いのゼミで三田論の中間報告をして、研究の質を高めるために疑問点や感想をぶつけ合う時間です。私たち牛ゼミはディベート班と三田論班に分かれていて三田論に関わる人はゼミ員全員ではないのですが、日高ゼミは三田論が活動のメインで全員が何かしらの研究を行っています。そのため三田論に携わっているからこその視点や鋭い質問があり、牛ゼミの三田論班は新鮮な意見を聞けた貴重な時間だったのではないかと思います。

日高ゼミはいくつかのチームに分かれてそれぞれが三田論を仕上げているようで、今回はその中の1つのチームが中間報告をしていました。テーマとしてはトヨタの調達方式についての研究で、近年の生産計画の混乱や納期の大幅な遅れに着目し、「部品調達においては優秀であったトヨタ調達方式も、半導体の調達においては問題があったのではないか」という問題提起を掲げていました。一方、牛ゼミは浅草のエンタメ産業をテーマに、浅草六区再生プロジェクトがまちに与えた影響を研究しています。こう見ると、日高ゼミと牛ゼミのテーマや専門領域が全く違いますよね。日高ゼミは「イノベーション」を学んでいるゼミで、トヨタを研究していたチーム以外も同じように企業にフォーカスしたテーマを扱っているそうです。牛ゼミは地域経済を専門分野としていることからプロジェクトや4年生の卒業論文も地域に関するものが多く、企業について深掘りした研究は新鮮で面白かったです。

牛ゼミの浅草についての発表はインゼミ前に牛ゼミ内で一度中間報告がありました。その時の発表とは内容も変わっていて、ブラッシュアップされていました。ゼミ員から貰った意見をチーム内で落とし込み、時間をかけて話し合うことで質を高めていったのでしょう。ゼミの前後に集まって会議をしている様子を近くで見ていたので、三田論班の日々の努力が今回のインゼミの発表に表れていてゼミの仲間として非常に嬉しく思います。三田論班みんなが最終的にどのような三田論を作り上げるのか、とても楽しみです🌟

日高ゼミの皆さんにも牛ポーズ🐮をやっていただきました!