22期振り返りブログ【うのかなさん編】崖っぷちで変わったこと

こんにちは!牛ゼミ4年のうのかなです。
トガプロとProjectZ(有志型)、3年の時は三田論に所属しています。

何を書こうか迷い続け、これを題材にして書こう!と決めて書き始めても、やっぱりこっちの話の方が2年生のためになるのかな…と思い直して文章を書いたり消したりを繰り返しています。それだけ牛ゼミで今まで過ごした1年半はとても濃いものだったなぁと痛感しています。

で色々迷った挙句、ProjectZの活動をしてきてどうだったか、を書くことに決めました。まずProjectZって何?って方が大多数かと思うので説明します。ProjectZは有志型プロジェクトの1つです。一言で言うと障害者福祉に関するプロジェクトです。このプロジェクトはディーセントワークラボさん(DWLさん)というNPO法人や、多摩美術大学の学生さん、長野大学の社会福祉学部の学生さんといった他大学の学生と一緒に行なっています。主な活動内容はトントゥフェスという、DWLさんが主催するイベント内での企画や広報を考え、運営することです。なんかProjectZのガイダンスみたいになってしまいましたね。もし関心がある2年生の方いればぜひ入ってください。

私はこのProjectZに3年生の時から所属しているのですが、3年生だった時はほぼ活動に参加できませんでした。トントゥフェスは11月開催なので夏休み頃から本格的に企画を考えていくのですが、その会議にも数えるくらいしか出席せず…。結果、トントゥフェス本番をフェスの存在意義や企画されたイベントの詳細を知らないまま迎えてしまいました。フェスが楽しかった分かなり後悔したことを覚えています。ProjectZの一員としてやりきったという楽しさではなく、フェスの参加者として楽しかった、にとどまってしまったのがもったいないと感じました。

先輩が卒業を控え、ProjectZのメンバーが私1人になる、となった時にまずProjectZやトントゥフェスについてしっかり知りたい、と強く思うようになりました。ようやくかよ、って感じなのですが笑。DWLさんにお邪魔し、お忙しい中にも拘わらず代表の方とフェスのことやProjectZのこと、来年度の企画のこととかを話し合ったりしました。そこから結構モチベが高まったというか、こういうことをしてみたいな、という方向性が明確になって目の前にあった霧が晴れたような感覚になりました。

今は美大生の子と広報をやっていて事業所のインタビューを動画にしてSNSに投稿させていただいているのですが、ProjectZに携わって初めて楽しく活動が出来ていると感じています。美大生って牛ゼミの人たちとは全くと言っていいほど別の視点からの考えを持っているし一緒に活動していて新鮮かつ勉強になることが沢山ありました。昨年度よりは当事者意識を持って活動に関わっているからこそ楽しいしやりがいを感じられているのだなあと実感しました。

この活動から自分が学んだことは大きく2つあって、1つは熱意を持って取り組むことの大切さ、もう1つは行動することで道って切り開くんだな、ということです。私自身は結構ずっと頭の中で考えて行動に移せないタイプなので、とりあえずやってみよう!って気持ちになって色々と行動できたのは大きな進歩だなあと感じました。

2年生の皆さんも牛ゼミのこのプロジェクト興味あるな、とか入りたいな、と考えている方が多いかと思います。でもプロジェクトに入って満足するとすごくもったいないなと思っていて、プロジェクトに入った先の事まで見据えるのってとても大切な気がします。3年生だった私のようにならないように、2年生の皆さんは「こういうこと将来やってみたいんだ!」という気持ちを大事にしてもらいたいです。牛ゼミはチャレンジすることを否定する人はいないし、むしろいいじゃん!と応援してくれる環境なのがとてもステキで、何かに挑戦したいと考えている方にピッタリのゼミじゃないかなと思っています。選考まで残り少ないですが、悔いのないゼミ選びができるように応援しています!