22期振り返りブログ【まいさん編】転換点

こんにちは!牛島利明研究会4年のまいです^^

もう振り返りブログの時期になってしまったことに驚きを隠せません。卒業までもあと少しですが、残りのゼミがもう数える程しかないことが受け止めきれていないです。

なにを書こうかをずっと考えていたのですが、ゼミ試前にブログを読み漁っている2年生が多いのかなと思うので、それを意識した内容にしようと思います。

 

わたしのゼミ選び

もともとマーケティングに関わることがしたくて、商業学フィールドのゼミを見ていました。でも特別刺さるゼミがなくて(わたし的に、の話です)わりと消去法的な選び方をしていた記憶があります。私の代は年明けの選考だったので、第3回までゼミ説があって、最後だしもう少し他もみてみるか〜と、たまたま話を聞いてみたうちのひとつが牛ゼミでした。

その場で、あっここだって思いました。農作物とか食関連でのマーケができること、人と対話をする文化、大学生でここまでやれるんだって思える活動の熱心さ、等々が強く印象に残っています。

でも一番の決め手は人の雰囲気です。この2年間で自分がどんな人と関わっていたいか、どんな人間になっていたいかと考えた時に、最もしっくりきました。相対的に考えて、ではなくて、絶対的に惹かれるという感覚がありました。自分の性格上、それに対して行動をしないで、心のどこかで挑戦しておけばよかったかな~って思いながら2年間過ごすのには耐えられないと思ったので、倍率とか、オープンゼミの参加歴とか全く気にせずにESを提出しました。今思うと怖いですね。でも自分は受かると思い込むことも結構大事かもしれません。実際にそういう不意な出会いで入っているゼミ員は毎年1人くらいはいます。

(これをみている2年生は分かると思うのですが、牛ゼミって割と独自の活動をしているので、それに共感する人は割と早めの時期から第一志望にしている人が一定数いて、同期で第3回から参加した人間は私しかいませんでした。ゼミ試でも、入ってからも、先生から笑顔で確認されたのが忘れられません。そのときのわたしはまだ可愛げがあったので本気でアセアセしてましたよ。)

 

ゼミでみえた自分

さまざまな特性溢れるゼミ員と、多くの時間を共にしていると、各場面で補い合っているなと感じる場面が多々あります。そのなかで、自分が相対的にみえてきたりするんですよね。一応振り返りブログなので、少しは貢献できたかなと思うことを残しておこうと思います。

みんながモヤモヤしていることの言語化。
主にディベートでは、分かりやすい貢献の仕方ができるタイプではないなと自覚していたので、準備段階の会議中に幾度となくある、現在地や進むべき方向がぼやける場面で、今問題になってるのはこれだから、次やらなきゃいけないのはこれでみたいな共通認識をとれているようにすることは意識していました。

考えすぎること。
これってなんでだっけとか、これってこういう見方もできるよねみたいなことをよく勝手に脳内会議しているのですが、放出した結果、僅かばかりヒントになったみたいなことがあったりなかったりした気がします。自分の考えをもってしっかりと周囲に伝える、自分にとって精神安定性が高い環境だからこそ、できていることだと思います。

やりきるまで寝ない忍耐力。
変なところで負けず嫌いだったり、細かいところが気になったりする性格なので、一時期異常に発揮していた時がありました。が、別にこれは褒められたことではないですので省略します。

 

③結局牛ゼミにはいってどうだった?

突然ですが、大学2年生の終わり(ゼミ試を受けた)2022年って、わたしにとっていろんな意味で転機だと思っています。
大学2年生までのわたしは、コロナ禍を経て、新しく出会うひとを警戒して距離を取りたがるみたいな人間で、でも自分のためにどうこうみたいなやる気が起きるタイプでもなくて、基本高校時代の友達とか家族とぬくぬく過ごして、唯一ブライダルバイトだけは頑張っていたかなくらいでした。

それが、行動としては、ゼミもだし、Web広告・マーケに興味をもって長期インターンを始めてみたり。自分の関心のままにとにかくやってみちゃおう、の年でした。
でも結局は出会えた人の質がとんでもなく高かったと思っています。
(なんだか誤解を招きそうですが、今までの人がどうとかの話はしていません)

大学生活の折り返しから、こんなにも信頼・尊敬するひとと出会えて、濃い時間を過ごして、今の関係性になれたということが、少し前の自分なら全く想像できていなかったと思います。急にまとめにいこうとしているだろうという声が聞こえてきそうですが、何十年後に振り返ったときに、この出会いと過ごした時間は、自分にとってかなり大きな財産になるだろうなと、結構本気で思っています。全部、このひとたちのために頑張りたいと思える周りに囲まれていたからこそのことで、今の自分なら少し好きになれるかなと思えたりします。

牛ゼミになにかの縁があってこのブログを読んでくれている方へ。

ゼミ選びにかかわらずですが、
どういうひとたちと、どう過ごしていくかで、
自分自身も、生活も、考え方も、影響を受けて姿形が変わっていきます。
大学に入ってから実感したというひともいるんじゃないかなと思います。
ひとつひとつの選択が、あとで振り返ると結構大きい転換点だったとなるかもしれません。

ESを書きながら、過去の自分、今の自分を見つめ直し、今一度、これからの自分のなりたい姿を思い描いてみてください。やっぱりそこに牛ゼミと重なる部分があれば、その思いを胸に自信をもって飛び込んで来てください。ゼミ員一同、楽しみにして待っています。