【14期ゼミの振返り「出会いに、出会おう。」―武井編―】

こんにちは!14期の理夏です^^
ゼミを「振り返る」…そんな時期になってしまったのですね。
2年前のちょうど今の時期、12期の先輩方のブログを毎日楽しみにしていたのが懐かしいです。

このブログを書くにあたって、「2年前の自分は何を考えていたんだろう…??」
そう思い、当時必死に書いたエントリーシートを読み返してみました。
当時の私は、「たくさんの“人”に出会える場所」に身を置きたいと考えていたようです。
…ものすごく、漠然としていますね。笑

きっかけは様々ありますが、一番大きかったのは2年生のときに参加したそば祭りだと思います。
当時の私にとってこのそば祭りは、初めての富山県、初めての限界集落、初めての一人旅でした。
(雪山本当に怖すぎて、バスの中は半泣きでした…。笑)

やっとの思いで到着した利賀村の雪景色は、今でも鮮明に記憶に残っています。
たくさんの思い出の中でも村をこよなく愛し、
お祭りに全力を注ぐ村人の方々との出会いは印象的で、
まだまだ自分が知らない人たちのことを知りたい、と思うきっかけになりました。
そして出会った「たくさんの“人”に出会える場所」、それが牛島ゼミでした。

ご存知の通り、牛島ゼミには幅広い活動分野があります。
私がここで出会ったのは、大きく分けて2つの“人”たちです。

1つは「自分が知らなかった“人”たち」。
上で述べたような限界集落に住む村の人々、ECFAプロジェクトの活動で一緒にまちを歩いた障がい者の人々、講演しに来てくださった社会人の方々…。
今までの自分の日常にはいなかった方々のことを知ることで、考えや興味の幅が広がりました。
ふとした瞬間に「体が不自由な方だったらどう感じるかな?」「このスポーツから、新しいゆるスポーツが作れないかな…?」「村のこの文化を東京に持ってこれたら面白そう。」

そのように考えをあらゆる角度からめぐらせられるようになったのは、たくさんの新しい世界をのぞけたからだと思います。

もう1つは「自分の身の回りにいた“人”たち」。
こちらは自分でも想定外でした。
14期は19人いますが、誰一人としてほかの人と全く同じ考えを持つ人はいません。
19人19色です。
チームで動くことが多い牛島ゼミにとって、異なる考えを持つメンバーが集まることは一見まとまりがつかなくなってしまうように思います。
しかしその異なる意見を素直に発信し合い受け入れ合うことで、チームとしての納得感や一体感を持って物事を進められます。

特にディベートでは大変な思いもたくさんしましたが、そのちょっとした素直さの重要性を学ぶことができました。

さて、「出会いに、出会おう。」
これは14期が入ゼミ活動を行なっていた時に編み出した、牛島ゼミを表わすキャッチフレーズです。

“人”の出会いにとどまりません。
私は、牛島ゼミでの出会いは無限大だと思っています。
また、その出会いから何を感じ取るのかも人それぞれです。

∞×∞=…??

長くなりましたが、この記事を読んでくださった方の心に何か残っていれば幸いです。
2年生のみなさん、ぜひこれからたくさんの出会いを経験してください。
自分の知っている世界が広がるのは、本当に楽しいことです。

最後に、たくさんの出会いを与えてくださった牛島先生、14期のみんな、
先輩後輩のみなさんへのお礼の言葉で締めさせていただきます。

2年間、本当に有難うございました!