10月2日【3年生三田論・ディベートグループワーク】

お久しぶりです。秋学期のゼミブログのトップバッター担当のだいきです。

長く充実した夏休みが終わりました。皆様はいかがお過ごしでしたか?

私はソーシャルプロジェクトのトガプロで利賀村に行き、様々な体験をすることができました。また三田論班で集まって、会議や浅草でのフィールドワークを行っていました。また偶然かどうかは分かりませんが、ゼミ内で行われたサマーワークショップで浅草に行き、江戸切子や伝統工芸品についての知見を深めました。

 

さて、前置きが長くなりましたが、秋学期初めてのサブゼミが始まりました。今回の内容は、ディベート班と三田論班に分かれて、ゴールに向けてそれぞれグループワークを行いました。

ディベート班は10月8日の渋沢杯に向けて練習中です。「日本銀行の『量的・質的金融緩和』政策は日本経済にとってプラスであった」というテーマで肯定班と否定班に分かれて、全国の手強い相手とディベートします。現在は対戦相手と立論を交換しており、反対尋問・反駁の作成や、相手の反駁を予想したフリーディスカッションの練習をしています。全国大会ということもあり、5月や7月に行ったディベートよりも数段レベルアップしており、立論を見せてもらったときには、レベルの高さに驚かされました。ディベート班の皆さん、頑張ってください!

9月に行われたOP戦の様子

もう一方は私が所属している三田論班です。今年の三田論は浅草をフィールドにして、浅草六区の演劇や演芸について調べています!

2013年から始まった浅草六区再生プロジェクトというものを取り上げて、2010年ごろの台東区や浅草の観光ビジネスや社会情勢、演劇市場の傾向などを調べて、再生プロジェクトの意義や必要性などを考察しています。

今回のサブゼミでは、夏休み中に行っていたフィールドワークや、調べたことへのフィードバックを先生からもらっていました。夏休み中に台東区中央図書館でさまざまなことを調べ、論文のストーリーを大まかに作り、個人的には少し自信があったのですが、先生から色々なアドバイスがありました。

私たちは今まで2010年ごろのデータや資料を見ていたのですが、その時代はリーマンショックや東日本大震災、台東区では東京スカイツリー開業など様々な出来事がありました。そこで2010年ごろ以外にも、1980年ごろからのお店の移り変わりや、ビジネスの変化などを読み取ることで、浅草における六区の劇場の存在感などが分かるようになるのではないかという方針になりました。

今後は浅草六区の劇場や台東区にヒアリングすることと並行して、商業統計などを読み取ることも行っていこうと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。