6月12日【第5回ケース&リサーチ】

こんにちは!今回のゼミブログを担当する23期のゆからです🌷最近は雨の日が続いていて、梅雨の到来を感じます☔️雨だと遅延が増えるので、私は最近早く家を出るように意識しています。遅刻をすると教室に入らせてくれない先生もいるので、みなさんも気をつけてくださいね。

さて、話をゼミに戻します。本日6月12日のゼミは、前回に引き続きケース&リサーチの発表でした。早いもので次のゼミで最後の発表になります。後半になりハードルも上がる中、本日担当の4人もレベルの高い研究を行っていました。ディベートやプロジェクトが本格化する中、ここまでの検証を行うなんて、さすが牛ゼミだなと思います🐮

まず1人目は、イノベーションのジレンマについて発表していました。スライドがシックでかっこよかったです✨彼は「新興企業のM&Aは、イノベーションのジレンマへの対応策として有効ではないか」という問題提起のもと検証を行なっていました。私も『両利きの経営』というイノベーションのジレンマの発展的なテーマを研究したので、通ずる部分があり共感しながら聞いていました。教室に向かうエレベーターの中で「マジでやばい」と言っていたのに、ちゃんとすごい発表をしていて、まんまと騙されました。

発表者2人目は、サーキュラーエコノミーが研究テーマでした。「ファストファッション」に視点を当て、サーキュラーエコノミーと共存可能なのかを検証していました。洋服大好きな私は聞いていてとても楽しかったです🧸ユニクロも環境問題に積極的に取り組んでいるらしく、勉強になったとともに、ユニクロに尊敬の念を抱きました。彼女は私のいやーな質問にも笑顔で的確に答えてくれました。ありがとう!終わった後に緊張していたと言っていましたが、それを感じさせないくらい堂々とした素敵な発表でした。

23期男子の可愛い担当が発表者3人目で、フードシステムについての研究を行っていました。酪農業の収益と取引交渉力に注目した内容でした。スライドのデザインにフルーツが描かれていたのですが、発表時間が5限だったこともあり、とてもお腹が空きました🍓これは、みんなの集中力を切らせ厳しい質問を避けるための彼の戦略だったのではないかと思ってます。他の人は仮説を正しいと証明するための検証が多い中、彼は逆に検証で仮説を打ち消していっている点が非常に面白かったです。先生のFBでもあった通り、「今後の展望」として挙げている課題もぜひ研究してほしいくらい魅力的な内容でした。

4人目は地場・伝統産業のビジネスシステムを扱った発表でした。「伝統産業の従来の方法には限界がある」と仮説を立てており、検証の中で新しい取り組みにも触れていました。スライド37枚にも及ぶ丁寧な構成で、ものすごい準備量が伺えました。個人的には特に言うこともなく、班での話し合いも8分もいらないなと思ってました。そんな真面目な彼女ですが、質疑応答の際に「こけしになりたい」と言い間違えてみんなを笑わせる面白い一面もあります😂4人分の発表を聞いて少し疲れてきていた私の身体に、その笑いはとても沁みました。ありがとう。

発表者の4人!忙しい中、本当にお疲れ様。次のゼミはついに最後のケース&リサーチです。とても楽しみです。(ゼミ後の同期会も楽しみです)