21期振り返りブログ【けいさん編】牛をめぐる冒険

こんにちは!21期のけいです。牛ゼミ大好き人間である僕の2年間のゼミ生活をこれから振り返っていきます。しばしお付き合いください。

大学卒業を控え、長い社会人生活が目下に迫るこの時期。「あなたにとって牛ゼミとは?」という問いに対して、僕は「分岐点」と答えました。今考えてみると、2年生の第一回ゼミ説明会でこうしカフェのZoomのリンクをクリックしたあの瞬間からたくさんの分岐点がありました。

人気で有名な牛ゼミの選考を受けたこと。
面接の最後で牛ゼミに対する熱い思いを恥ずかしげも無く20期の先輩方に語ったこと。
控えめな性格だった自分が、ゼミでは思ったことを言おうと決意して、覚悟と緊張の半分半分で最初の本ゼミを迎えたこと。
商ゼミ代表と牛島ゼミでの入ゼミ係を妥協なく両立させると決めたこと。
めぐるめと有難豚プロジェクトに入ったこと。
ディベート班を選択して、最終弁論に名乗り出たこと。
面接をされる側ではなく、する側の立場に初めて挑戦して、22期のみんなが入ってくれたこと。
もっとプロジェクト関係者の方と密に接したいと思ったこと。
4年生として、ゼミ活動を引っ張ったこと。

大小さまざまな分岐点に立った時、その度に立ち止まり、考えて、進むことを繰り返してきました。全国大会出場や金賞受賞など、自分を代名するような成績を取ったことがなく、自分に自信がなかった僕は、牛ゼミで2年間進み続けたことで少しだけ根拠のある自信が身についたと思っています。結果も過程も優劣なく大切で、どちらも自信の根拠になっていいということなのでしょうか。


(大好きな八王子農家さんたちと牛ポーズで一枚)

さて、読んでいる人にとってこの文章は個人的な内容すぎて伝わりにくいのではないかと不安になってきたので、牛ゼミで学んだ二つの姿勢をシンプルに書き留めておこうと思います。未来の自分もちゃんとこの姿勢を大切にしてね。

「人に影響を受けることはかっこいい」
自分が絶対だと思って生きるのはもったいないです。たくさんの人と出会って、話をして、自分がどうありたいのか考え続けましょう。

「Something new, Creative first」
自ら問題を発見し、何か新しい価値を生み出すことを目指す。牛ゼミの原点にして頂点。与えられたものをこなすのではなく、自分の頭を使って考え、取り組むこと。「人間は考える牛であれ」ということでしょうか、先生。


(青春が詰まった21期男子の一枚)

以上が僕の振り返りブログになります。そして、牛ゼミに入ろうか悩みながらこのブログに辿り着き、今まさに分岐点に立っている2年生へ。立ち止まり、本気で考えてみてください。ゼミで、どういう人とどういう活動がしたいのか。分からなくても、分からないなりに考えることが大切です!本気で考えなかった後悔と、本気で考えた結果として選択を間違えてしまった時の後悔は別物です。みんなが本気で考えた結果、牛ゼミを選んでくれたらとても嬉しいなと思います。

最後に、20期の先輩方、22期の後輩達、21期の同期のみんな、そして牛島先生、本当にありがとうございました。今後とも、末長くよろしくお願いします!