20期振り返りブログ【りっぴーさん編】ネガティブな私と牛島ゼミ

こんにちは!牛島ゼミ20期のりかです。

2年前、私もゼミ員のブログを見て、自分が牛島ゼミにいるイメージを膨らませ、エントリーシートを書いていました。あれから2年たって、もう社会人になるかと思うと、ほんと時がたつのは早いなーと思います💦それくらい牛島ゼミでの活動はとても充実していて楽しく、あっという間でした。

今ブログを読んでくれている2年生は「牛島ゼミに入りたいけど倍率高いし、忙しそうだし、みんな優秀そうでついていけるかな」と考えている子が多いのではないかと思います。私もそんな不安を当時抱えており、特に私は心配性で超ネガティブなので、毎日朝から晩まで、面接当日まで悩んでいました(笑)。今回はそんな不安を少しでも軽減してもらえるよう一生懸命書かせていただきます!

  • 牛島ゼミを選んだきっかけ

まず簡単に私が牛島ゼミを選んだきっかけを紹介したいのですが、他のゼミ員のように素敵な理由ではないかもしれません(笑)

茨城から上京して、東京でのひとり暮らしや大学生活にワクワクしていた私ですが、大学1年生のとき病気になってしまい、4月から5月までの学校を休まざるを得なくなり、新歓期のサークルやクラスでの飲み会に参加することが出来ず、キラキラ大学生のスタートダッシュを完全に失敗してしまいました(笑)

そして精神的にも不安定で、充実した大学生活をあきらめた気持ちになり、新しいことにチャレンジする気力も起きず、日吉の2年間は家でゴロゴロし、授業はとりあえず受けるけど、勉強はテスト前追い込んで少しやるだけ。サークルも適当に入ったけど楽しくないし、あんまり行かない、理想とはかけ離れたかなり暇でつまらない2年間でした(笑)

そして2年生の後半になるとゼミ選びの季節がやってきます。ゼミ選びにあたって自分の2年間、何をしてきたかを振り返ってみたのですが、自信を持って「これを頑張った!」といえるものが一つもなかったんです。わざわざ上京して東京の大学に通って勉強もろくにせず、なにも真剣に頑張れず、このまま社会に出て大丈夫?就活とか乗り越えられるの?と自分の中ですごい不安が押し寄せてきました。

そこで、ゼミ選びは一生懸命やろうと決めて、第一回の説明会では1日に10個以上のゼミに話を聞きに行きました。その中で特に目を引いたのは牛島ゼミでした。たくさんのゼミ員がみんなおそろいのパーカーを着て、手作りの看板をもって、大きな声で呼びかけをして、2年生に対して笑顔で接している(コロナ禍以前のお話です)。牛島ゼミのブースだけキラキラしていたのを覚えています。実際に私も話を聞いてみると、自分たちの活動に誇りと自信を持ってはきはきと話してくれたのが印象的でした。「私もこんな風にキラキラした優秀な学生なりたい。これをきっかけに変わりたい。」と強く思い、三田生活に期待を膨らませ第一回目の説明会で牛島ゼミが第一志望になりました。

しかし周りから聞いたゼミの忙しさや、倍率、他のイベントで見た他の2年生の優秀さなど、2年間何もしてこなかった自分にとって、最終的な決断まではすごく悩みました。でもその悩みに真摯に向き合ってくれたゼミ員や、牛島先生の魅力にまた惹きつけられ、結局牛島ゼミに応募しました。

エントリーシートの準備をしていたときはさらにネガティブになって「落ちたらどうしよう。」という不安でいっぱいでしたが、逆にその不安があったからこそ選考の準備を頑張れたのかなと思います。不安は、時に頑張る材料になると思います。落ちるとしても「不安だから。」と別なゼミに応募していたら、日吉の2年間みたいな寂しい毎日を送ることになり、受けておけばよかったと後悔していたかもしれません。皆さんも不安を抱えていると思いますがその不安を頑張る力に変えて、入りたいゼミには後悔しないようにぜひ挑戦してほしいなと思います。

★ちなみに私はエントリーシートの提出先を間違ってしまい、さらに焦ってその謝罪メールを送る際に文面で牛島先生のことを「牛島に」と呼び捨てで送ってしまい、手が震えて顔が真っ青になりました。(笑) 私の友達も急にパソコンが壊れて他のゼミにエントリーシートを送れなかったので余裕をもって送りましょう!

  • 牛島ゼミに入ってよかったこと

念願の牛島ゼミでの活動は、日吉の2年間とは比べ物にならないくらい充実した忙しい毎日でした。ディベートの準備や三田論の締め切りなど、大変なことはたくさんありましたが、今振り返ると牛島ゼミでの2年間は「大学生活において自信をもって頑張った!」といえる最高の2年間でした。

特によかったのは自分のことをよく理解し、少し自分に自信がもてるようになったことです。牛島ゼミではディベート、三田論、プロジェクトをはじめ、色んな人と様々な活動をするので自分がどんなことが好きなのか、どんなことが苦手なのかが分かるようになりました。私は三田論でコインランドリーのオーナーさん、またユニスポで車椅子バスケットボール銀メダリストの古澤さんにインタビューするなど貴重な経験をたくさんしたのですが、そこでいろいろな人に話を聞くのが好きだなとか、ケース&リサーチでは自分で問題意識を立てて、調査するのが好きだなとか。

逆に、三田論を通してグループワークは難しいし、自分の役割が分からないし、ちょっと苦手だなってことに気づきました。でもそこであきらめるのではなく、グループで自分はどういう立ちまわりするのがいいのだろうか、自分が出来る役割は何だろうと、グループワークが多い牛島ゼミでいろいろ試行錯誤してきたつもりです。そしてここから周りをよく見る力がつき、また自分の強み弱みを考えるきっかけになり、これは就活にも生かすことが出来ました。

また他のゼミ員から「りかって○○が得意だよね。」「○○だからいつも助かる。」みたいに褒めてもらえることがあって、自信にもつながりました。自身の行動に対する周りからの評価は、一緒に長い時間活動しないとわからないことなのですごく貴重で、嬉しかったです。またずっと仲いい友達や両親から、「ゼミ入ってから、りかは自信がついてすごい明るくなった気がする。」といわれて少し精神的な成長を感じ、ゼミに入ってよかったと思いました👍(笑)

こんな風に自分に少し自信を持つためには様々な活動に挑戦して、いろいろな人と接することが大切かなと思います。「自分なんか…。」という私のような自信のない2年生もゼミを単位のためだけでなくせっかく時間を使うなら「自分を知って自信を持つ」きっかけにしてみるのもありかもしれません✨

  • 最後に

格好つけたことばっかり語りましたが、実は私は就活で病んでしまい、プロジェクト辞めていたり、会議を休んでしまったりで他のゼミ員に比べて全然頑張っていません (笑)。そんなたくさん迷惑をかけてしまった私を否定することなく受け入れて、いつも励ましてくれたゼミ員や先生には感謝しかありません。

ゼミに入って1番良かったのはいろいろな活動をして充実していたこと、自分に自信を持てたことよりも、「素敵な人たちと出会えたこと」です。忙しかった2年間を振り返り、楽しかった!といえるのは牛島先生と20期の仲間と一緒に活動してきたからだと思います。

牛島ゼミだけでなく、ゼミでは同じような想いや熱意、目標をもって入って来る人が多いのでオンライン授業でクラスの交流がない、またサークルで思うように活動が出来ず、友達が出来ず心細い思いをしている2年生もきっと気が合う仲間を見つけられると思います!2年生が、素敵な仲間と充実した三田生活を送れるように応援しています!頑張ってください!!