5月31日【ケース&リサーチ発表 vol.2】

こんにちは‼︎ 3年21期のなおとです!
最近部屋にソファーが届いてしまったばっかりに、腰痛に悩まされてる毎日です。部屋にソファーは最強ですね。

さて、早速本題に入るのですが、本日のサブゼミは前回に引き続きケース&リサーチの発表でした。今回の発表は人数の都合上、45分早く初めて4人の発表者に発表してもらいました。

まずは4人ともお疲れ様でした。今回も前回と同様、それぞれの個性が光る発表でした。ケース&リサーチは1人あたり20分間の発表、10分間のグループ内共有、10分間の質疑応答、5分間のフィードバック記入、5分間の先生からの講評といったスケジュールで行われます。

ケース&リサーチ発表は、それぞれが担当するテーマについて問題を提起し、具体的な企業や地域の事例などを使って検証を進めます。
今回の発表は、(1)新しい資金調達の手段として「事業の証券化」に注目した「スタートアップ」、(2)人事評価制度を利用していない地方自治体の理由を神奈川県、長野県の地方自治体を元に調査した「インセンティブシステム」、(3)既存大企業が、その大企業の市場に破壊的イノベーションを持って新規参入してきた新規参入企業との競争に敗れる要因をブロックバスターとNetflix、バーンズ&ノーブルとAmazonの事例から調査した「イノベーション」、(4)近年注目されつつあるマイノリティデザインの新たな価値が、持続可能な社会に貢献していることをTHE TOKYO TOILET、セブン銀行ATMの事例をもとに検証した「インクルーシブデザイン」の4つでした。

力の入った発表は聞く側も非常に体力を使いますが、それぞれが非常に興味深い内容であったため、聞き入ってしまいました。

話が飛ぶのですが、そもそも、ケース&リサーチは問題提起→仮説→検証といったプロセスで行います。そのプロセスを繰り返し繰り返しぐるぐるする事で新たな発見、成長につながるという目的があります。実際、自分もケース&リサーチを行なって、自分の発表に関してはそのプロセスの意味がなんとなくわかるようになりました。

しかし、20期の先輩が10分間のグループ内共有で他人の発表に対して「何を問題提起してどう検証するかを絞り込んでいくプロセスが足りてないから、もう一周するともっと発表に深みがでると思う」とおっしゃっていた時はやっぱり先輩はすごいなと思いました。来年には自分も他人の発表に対してそういったフィードバックをできるよう精進していきたいと思います!

次回は自分も込みで4人の発表となります。緊張はしますが、自分なりに精一杯頑張りたいと思います!
最後まで稚拙な文章を読んでいただき、ありがとうございました!