19期場つなぎブログ【はるな編】牛ゼミの3つのウワサ

けいこからバトンを受け継ぎました19期のはるなです。ちなみにけいこと私は頭ひとつ分の身長差があり、最近は西国分寺にあるカフェにはるばる行こうと約束していたけどけいこ胃腸炎のため行けず、という感じです。

そんなけいこから言い渡されたお題は、「牛ゼミの3つのウワサ」。なかなか難しいこといってくるやん。逆に燃えてきました。張り切って行ってみましょう、牛ゼミの3つのウワサ。

牛ゼミのウワサ その1
“牛島先生が牛のスタンプを持っている”
はい。ほんとです。しかも有料の、クオリティ高いほんわかかわいいスタンプです。

牛ゼミのウワサ その2
“牛ゼミに入れば成長できる”
いや、ウワサその1と話の重さが違いすぎるやん。というツッコミはさておき。うーん。正確に言うと△です。

正しく言い換えると、“牛ゼミに入って、『ひとつひとつの活動の状況を分析し』、『自分なりに意義や目標を見つけて』『その達成のために行動すれば』成長する”だと私は思います。

この、「成長は自分の中の咀嚼力次第」というおはなしは、18期振り返りブログのまさやさんの記事が、ご自身の経験に基づいて書かれていてとても分かりやすいので、こちらを参照してくださいね。私はまだ1年しか牛ゼミで過ごしていない半人前ながら、共感の嵐でした。

ウワサに関する論点を、先輩のブログに頼ってしまったところで、私はもっと根本的な部分にさかのぼってこのウワサに対して問題提起をしてみたいと思います。
そもそも、私たちはなんで成長したいんでしょう?っていうか、成長ってどんな成長のことを指しているのでしょう?

この2つの問題提起は、「成長してそのあと何がしたいのか」という問題に収束される気がします。答えは、人それぞれだと思います。もしかしたら、答えがない人が多いかもしれません。

そういうときに注意しないといけないのが、「成長することが目的になる」ことだと私は思います。成長することが目的になったとき、あてずっぽうな向きのまま、やじるしが伸びます。これはまあ、なにかして伸びているだけ、マイナスではないはずです。
いちばん避ける必要があるのが、「“がんばっているという姿勢”そのものが良いこと」と活動に対して思考停止する状況です。これは、前述の咀嚼力の話にも通じる部分があります。すなわち、牛ゼミで成長するには、咀嚼力を持ち続けることが必要、一方で、その咀嚼力は、「成長してそのあと何がしたいのか」に対する答えがない状況下では発揮されにくい。

いやいや、成長してそのあと何がしたい、なんて僕は私はまだ答えがないよ!という方。私も、2年当時はそうでした。今でも答えはふわふわしていて、活動していても思考停止しそうになることがあります。



(繰り返されるグループワーク。今の自分たちの位置を俯瞰して進めることが大事。)

成長の目的の答えが定まらない中で活動するにあたって、私が見つけた処方箋が2つあるので、参考までに紹介しますね。

まず、「がんばっているだけで満足しないと意識する」こと。なんなん!、と言いたくなるくらい、原因に対してド直球な処方箋。それから、「ときどき俯瞰してがんばった結果行きつく先を想像すること」です。こっちのほうが、大事で、難しいような気がします。
ウワサに対する論議は尽きませんが、これくらいにして次のウワサに移りたいと思います。

牛ゼミのウワサ その3
“ゼミ生たちのキラキラストーリーが載った公式Instagramアカウントがある。”
いいえ。ない、ないです。ただし、それぞれのソーシャルプロジェクト・有志型プロジェクトの公式Instagramアカウントはあります。ぜひフォローしてください。それぞれのプロジェクトの色が出ておもしろいです。

トガプロ@toga_gyu
めぐるめ@megurume1819
Unispo@unispo.keio
有難豚PJ @arigaton_gyu
ProjectZ @project_z01

さて、ここまで、牛ゼミの3つのウワサの真偽をお伝えしてきました。特に、ウワサその2で扱った「成長してその後何がしたいのか」ということに関しては、牛ゼミに入る前に一度自分なりに考えてみることをおススメめします。牛ゼミに入った後も、きっと考えつづけることになるとは思うのですが…。


(三田祭論文の題名を決める仕上げの会議後。ちょっとジャケ写みたいにしたかった。)

ここまで読み切ったみなさんは、それなりの胆力があるとみて、牛島先生が19期のブログに呼応してこんこんと書いている応答ブログを読むこともおススメしておきます。私は、この場つなぎブログ、実は先生の応答編の方を楽しみにしていたりします。

入ゼミの日程が延期されたことで、不安な気持ちで過ごしている2年生が多いと思いますが、せっかくならここで生まれた時間を、自分自身の現状と成長のその先を見つめることに使ってみてください。来るゼミ生活の中身を充実したものにする準備になるはずです。みなさんと一緒に牛島ゼミで活動することを心待ちにしています!