19期場つなぎブログ【ぺい編】1年間の思い出ベスト3!

大好きなプロ野球は無観客試合でどこか寂しげですが、音声付き野球盤のように実況や歓声をつけた放送をするなど、こういう状況の時こそ困難をプラスに変えるアイデアが世の中に溢れていてほしいと思う今日この頃でございます。

さて。場つなぎブログ、はじめます。

ゆかからバトンを渡された3年のぺいです。単に暇そうだったからという裏の意味はないと考えて素直に喜びたいです。ゆかからのお題は「1年間の思い出ベスト3!」ということで、ゆからしく、自分らしくないお題に考え込んでしまいます。考えた結果、三本柱の話ももちろん思い出深く、甲乙つけがたいのですが、意外と本ゼミでの思い出が強く印象に残っているので、そこから三つ取り上げたいと思います。

最初の本ゼミ
“最初”というのは期待やら不安やら緊張やら様々な感情が渦巻きますよね。19期とはサブゼミで一度顔を合わせており、先輩も見覚えがあったため、アウェー感はさほど感じなかったのですが、見られていた自分が輪の中にいる自分へと変化していることに「本当にゼミに入ることができたんだな」としみじみ実感したことを覚えています。

1分間自己紹介では前の子が西武ライオンズのメヒア選手の応援歌を歌って周りを惹きつけたことに焦ってしまい、自分も果敢にぶっ込みにいったら先生からの失笑一つしか聞こえなかったことが良い思い出です。これをチャレンジと呼んでいいものなのか分かりませんが、チャレンジをしたからこそゼミ員の凄さと自分の足りない部分を早いうちにはっきり自覚できたのは良かったと思います。未来の20期もぜひ思いっきりスベってください。チャレンジ精神は大事です。この日の詳しい内容についてはゆかが「4月11日【初本ゼミ】」という題でブログに書いているので、そちらをご覧ください。

ゲストトーク
本ゼミでは時期によってディベートや三田論、入ゼミの準備に時間が当てられたり、ケース&リサーチや卒論の中間報告が続いたりしたのですが、それ以外の本ゼミの時間ではゲストスピーカーのお話を聞く機会を何度か設けていただきました。

ゲストスピーカーは背景も経歴も異なる方が多いと感じるのですが、社会に出て、自ら選択をし、経験を豊富に積んでいる方々のお話は大変興味深く、新鮮でした。もちろん自分に全て当てはまるわけではないのですが、知ることで視野が広がり、部分的な重なりや考え方が増したことは今後の人生に生かされてくると思います。

また、話を聞くだけではなく、実際に交流できるのもポイントです。旅するおむすび屋さんの菅本香菜さんにゲストスピーカーとしてお越しいただいたときにはおにぎりを食べながら交流をしました。すると面と向かって話すより自然と言葉が出てきました。こうして思い出として挙げるほど印象深いですし、たかがおにぎりではありますが、されどおにぎりです。ゲストトークは知ることが目的であるのならば、きちんと知るために場の環境にまで目が向けられているのも魅力の一つかもしれません。

卒論中間報告
発表者の4年生としては課題が見えるというのは辛い時間だったのかもしれませんが、発表者のパーソナリティが見え、牛ゼミメンバー全体で意見を交わす卒論中間報告の時間は個人的には好きで、思い出深い時間でした。不思議に思われるかもしれませんが、意見の大枠は一致することが多いです。国語の読解力と似たものがあるのかもしれませんが、クリティカルで論理的思考力の鍛えられたゼミ員は理解が早く、共通認識を持った上で話が進むので、より議論が深まります。

ゼミで半年揉まれた3年生からも鋭い意見が出て、19期の成長を実感しました。負けてられないですね。そして意見のまま終わらせるのではなく、最終的にはより良く改善するための方法まで落とし込んだ上で、それを発表者に伝えました。卒論の完成形はどうなったのでしょうか。少しでも力になり、4年生の方々が満足した卒論を書いて卒業を迎えられたのならば幸いです。

なんとなくゼミの様子が伝わったでしょうか?これらの思い出は僕の視点から見たものです。見え方は十人十色だと思いますが、ぜひその目で見てください。どれだけ先になろうと20期が加わることを楽しみに待っています。

次回の場つなぎブログはけいこです。お題は「とある木曜日の過ごし方」。タスクを華麗に遂げていく彼女が本ゼミの日の木曜日をどう過ごしているのか。気になります。お楽しみに。