4月23日【ディベート立論報告】

皆さん、こんにちは!18期のあゆみです。
今回は、4月23日に行われた今年度2回目のサブゼミについてブログを書きます。

初めてのゼミブログなのでドキドキです。
対戦班に立論内容が漏れてしまうとまずいので、慎重に書いていきます(笑)

今日のゼミでは、5月10日のディベート試合に向けた、立論の中間発表が行われ、
班の立論に対して牛島先生から根こそぎのフィードバックをいただきました。
フィードバック直後の班員は意気消沈ムードでしたが、みんなでセブンイレブンに行きスイーツを食べて、気分を切り替えて会議をしました(笑)

2週間前にゼミが始まり、初対面のメンバーと共に手探りで仕上げた立論が、先生の一言によって次から次へと打ち砕かれて、論理の組み立ての甘さや因果関係の曖昧さ、資料を字面だけで鵜呑みにする浅はかさを本当に痛感しました。悔しいです。本当に悔しい。

それと同時に、自分たちだけでは見えなかった立論の“穴”がたくさん見えました。ここからどう改善していこうか、そもそもアドバイスのどれを取り入れようか、その根拠は…?考えれば考えるほど新たな壁にぶち当たる気分です。

落ち込みたくなりますが、ブログではあえて今までの班活動で良かったことについて書こうと思います。
この2週間、辛いと感じたこと・悔しいと感じたことたくさんありますが、それと同じくらい新たな気付きがいっぱいあったからです。

これまでの班活動でよかったことを具体的に3つまとめました。

【①必ずアジェンダとタイムスケジュールを事前に提示する】
私の班では、会議をする際、その日に話し合うアジェンダとタイムスケジュールを事前にGoogleドキュメントで「会議ボード」として共有しています。何についてどれくらいの時間で話し合うのか、あらかじめ明確です。会議中も、この会議ボードをホワイトボード兼議事録として活用しながら話し合いを進めています。
そもそも、班員6人がゼロから揃って議論を一斉に始めることは非常に難しいです。そして、ディスカッション中は自分が喋る時間よりも、人の意見を聞く時間の方が長いはずです。会議ボードが事前共有されることで、今日はどこがゴールなのか、自分(他人)の発言は、ゴールに向かう途中のどの地点なのか班員みんなが共有でき、筋のある議論になっていると思います。

【②必ず“おみやげ“持参】
簡単に言うと”おみやげ”とは、次の会議までにやってくる宿題です。会議の終わりには、必ず「次回までのおみやげ何にする?」と話し合っています。おみやげを持って来る際に気をつけていることは、ただ漠然とおみやげに関して考えを深めてくる、資料を調べてくるだけではなく、立論のどの部分にどのように関連しているのか意識することです。各人が持ち寄るおみやげは、異なる価値観を持つ6人が集まる会議の場をより有意義なものにするために欠かせないものとなっています。
2週間このおみやげを継続し、会議でよいアウトプットをしあうためには、良いインプットが必要不可欠なんだと実感します。

【③班会議の終わりに必ず集合写真を撮る】
私たちの班では、会議終わりにいつも写真撮影しています。毎回あかねが撮ってくれます。この写真撮影の時間があることで、会議でどんなに議論で行き詰っても、最後はみんな笑顔で終わることができています。普段「プライマリーバランスがぁ…」とか「政府の歳出がぁ~」と真剣に集中して考える分、休憩中や会議以外で楽しくコミュニケーションを取っている時がとてもかけがえのない時間に感じます。私の班のこの文化は、これからもずっと続けていきたいです。

以上がこれまでの活動で良かったこと3つです。

私自身、所属していたサークルでディベートやグループワークを行っていたこともあり、その経験を班活動で還元・ブラッシュアップできている感覚が今とっても嬉しいです。

私は、6人が1つのチームとして動くからには、一人ひとりの強みを最大限引き出し、苦手なところは補いあって、お互いが気持ちよく活動することが何より大切だと思っています。
そのために、コミュニケーションを円滑に進めるための土台作りが自分の果たせる役割かなと感じています。お互いが貴重な時間を割いて集まる会議を、より良いものにするために、これからも自分ができることで精一杯貢献していきたいです。

最後になりますが、私はどんなことでも
「みんなで頑張ったね」「時間かけて苦労したね」で終わりたくなくて、学習の中身と結果にこだわりたいです。エネルギーを使うからには少しでも成長したい。

そこで、ここ牛島ゼミでは、物事の本質に正面から向き合い、「当たり前」の根拠を問い、自分の考えを丁寧に創り上げていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次はお笑いとサッカー好きのこうへいです!
きっとユーモア溢れる文章をみなさんにお届けしてくれると思います。
お楽しみに!