【ECFA体験記:混ざり合うために、自分が自分に挑戦するバスケチーム】

こんにちは、三田論班&ECFAプロジェクトのようです。
無事三田論を入稿し,三田祭に向けて展示準備を始めました。

三田祭準備の合間を縫って、つい先日、BNB〔Brand new basketball 〕という横浜ライトセンターで活動するバスケットボールチームにお邪魔しました。

砂嵐のラジオの音がゴールから流れ、コートラインには紐が床に貼られています。
正式種目ではないため、自分たちでコート作り、ルール作りに励んでいらっしゃいました。

今まで見てきた障がい者スポーツとは異なり、
「混ざり合うために、自分が自分に挑戦する」チームでした。
誰もが混ざり合うためのルールを作るのではなく、練習してできるものならとことん練習する。バスケのルールに忠実に、試行錯誤の中にもメンバーの負けない気持ちと限界に挑戦する強い姿が見られました。

とにかくかっけー。すげー。
やるのはめっちゃ恐いです。汗
ありきたりの言葉ですが、障がい者スポーツへの考え方の視野が広がりました。

Entertainment City For Allプロジェクトでは、
スポーツを1つの切り口に、「誰もが居心地の良い街」を考えています。

スポーツと一口に言っても
「実際にactiveする」
「自分が見たいところで観戦する」
「チケットを買う」
「大きい声で応援する」
「スポーツするためのグラウンドをとる」
「使いやすい道具を選ぶ」
と、たくさんの要素が成り立ってやっと楽しめるものです。

その1つ1つに必要とされているハード面の提案はもちろん、新たなスポーツの楽しみ方、潜在的ニーズ、競技がたくさんの人に知られるかも~、競技場いっぱい人が来るかも~と、「街」にアプローチする様々な提案が考えられる気がしてきた今日この頃です。

加えて、スポーツするのが好きな人。
触覚や視覚だけでなく、耳を存分に使って、匂いを使って、楽しむスポーツがたくさんありますよ!!!

最近自分の知ってるスポーツはスポーツのなかでもごくごく一部で、まだまだ面白いものがいっぱいあるなーと思います。
今から特訓したら何十年後かにオリンピック選手かもしれません。

めちゃめちゃ自由に語りましたが、一緒にこんなこと考えたいなと思ったり興味を持ったりしてくれた人がいたら、ぜひ来年やりましょう。