こんにちは!
久しぶりにブログを書きました14期のなかたくです。
今日も卒論発表を行いました。
発表者は2名、
はるかさん「明治出版流通形態の発生と変遷」
TKDさん「若者に選ばれる地域とは。-地域おこし協力隊に対する調査より-」
以上のテーマについての発表を行いました!
それぞれ20分の発表の後、先生やゼミ員からの質疑を行います。
10月の上旬から卒論発表が毎回2,3名ずつ行われていますが、
実は発表を聞くメンバーの机の配置を毎回試行錯誤しています。
前回は机を「コ」の字にして発表を聞きましたが、
今回は「島」のように机を6人が固まるように配置をして卒論発表を聞きました。
前者であれば、
・直接、発表者を見やすくなり発表者が緊張感を持てる
・個人で質疑をしていくので活発な議論が期待できる
後者であれば、
・班内で話しやすくなるため質の高い質問ができる
・話をするため、自分の考えを深めることができる
のではないかなあと、個人的には考えています。
実際、それぞれの卒論発表を聞いているとそのような違いが生じているような気がします。
一般的には
「どのように発表をするのが良いのか」や「発表時間を何分にすればいいのか」等
《発表者目線から》ワークショップやゼミの内容を考えがちですが、
実は、
「どのような机配置が効果的なのか」「話し合う人数はどれくらいが妥当なのか」等
《聞き手目線から》あるいは《机の配置などの外部的側面から》ものごとを考えることの大切さを教えてくれますね!
ということを考えていたのですが、ふと2012年10月に牛島ゼミでおこなったワークショップの記事を思い出しました!(東京大学の中原惇先生のワークショップに、牛島先生とお知り合いの法政大学長岡研究会と合同で参加した際のブログ:http://urx.nu/ebyp)
このときも、まずは場所作りの机並べということで、そこからワークショップ企画がスタートしていましたね。
ここ2ヵ月の卒論発表は、卒論の内容だけでなく、このような「場作り」も学ぶことができています!
ちなみに、法政大学の長岡研究会をはじめとした他のゼミと合同のワークショップは今年も12月20日(土)に行う予定です!