12月5日【第四回卒業論文報告】

こんにちは。13期のながむーこと長村です。

12月に入り今年もわずかとなりましたね。今年一年、自分の目標としていた「蛇のように賢く、鳩のように素直であれ」⇒知性を磨いて主体性を持ちつつ、誠実に協調性を持つ!ということなのですが、ゼミ活動を通してちょっとは成長したのかなと思います。

あと半月、いや今後もずっと意識しつつ過ごしていきたいですね!

 

ではでは本題に戻りまして…今回も本ゼミ卒論発表についてお伝えします!

 

今回の発表者と論題はこちら!

ちいさん「事業所内保育園の地域開放が孕む矛盾点」

ざきさん「日本宇宙技術の産業化に関するいくつかの考察」

かいぴーさん「マーケティング4Pの視点に基づく観光地の分析」

でした!

 

まずはちいさんの発表について。

事業所内保育施設とは企業が福利厚生などで運営している従業員向けの保育施設であり、主に企業イメージ(働きやすさをアピール)向上として設立されたものです。

にも関わらず定員割れで結果的に地域開放しているという矛盾が生じており、企業側にメリットがない現状に問題を置いて検証する論文でした。

なかなか普段は自分になじみのない事業所内保育施設。企業内にあるから、企業が行っているから良いのか?疑問を感じました。

企業の思惑と現状との不一致を深堀りする論文でとても面白いところに目をつけた論文だなぁと思いました。

 

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次にざきさんの発表について。

日本の宇宙技術は高く、競争力もあるはずなのになぜ世界市場で受け入れられていないのか?その問題に対して技術経営(=技術を効果的に活用して経営を行うこと)という視点から検証していく論文でした。

確かに日本には宇宙産業に限らず、モノ作りにおいて世界トップの技術を持っているという話はありますよね。でも企業の従業員に対する待遇など経営のシステム上でうまく生かされていない問題があったり…簡単には解決できない複雑な問題だと感じています。

内容はかなり高度な話でしたが、ざきさんの宇宙に対する熱い想いを感じた論文でした。

 

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最後にかいぴーさんの発表について。

近年の内部観光消費(=日本人の国内観光消費)の減少の中で、地元川越の観光客の増加をマーケティングの4Pから検証するという論文でした。

自分もやりたい観光業についてのテーマ。観光地を製品・価格・チャネル・販売促進の項目に分解して考えるのはSomething Newで面白いなと感じました。

東急東横線の副都心線乗り入れの話は新しいですよね。今後更なる好影響が川越には見込まれるのかなと、交通インフラの重要性はあるのかなと思いました。

かいぴーさんの地元川越への愛を感じる論文でした。川越市のマスコットキャラクター「ときも」くんの説明するところもかいぴーさんらしいですね(笑)

 

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今回先輩方の論文の発表を聞いて…

自分が想いを込められる、熱くなれる論文っていい論文になるんだろうなぁと感じました。

来年、自分が書く時になったら”熱くなれる”テーマについて絶対調べてやろう!と思います!

 

長々と失礼しました。以上13期のながむーがお送りしました!