4月14日【第1回サブゼミ】ディベートガイダンス・準備①!

皆さんお疲れ様です!記念すべき(?)ゼミブログ第二弾を担当させていただきます、25期のはるきです。

こうして皆様の目に届くような記事やブログは経験がないので、心境としては、新鮮な気持ち2割、拙い文章を晒してしまうのではという不安8割といったところですが、誠意一杯執筆させていただきますので是非最後まで読んでいただけたら幸いです!
本日はディベート活動と輪読の2本柱でお送りします〜!

(活動写真を一枚しか撮っていませんでした 文字ばっかりのブログになってしまいましたが、ご容赦ください….)

1.ディベート活動

  • 各班でのディベート活動

4限の時間は、前回決めたディベート班でそれぞれ固まり、ゼミ以外のmtg日程調整や、LINE、Discord等々で先輩方から共有していただいたディベートに関する各種資料を読み、ディベートの全体像をざっくり捉える時間でした。

あくまで個人的な初見の感想ですが(25期のみんなは思っててほしい)、資料を見た時、「こんなにも難しい論題を扱うのか…..」と絶句してしまいました笑
今まで僕が経験したディベートといえば、「飼うなら犬と猫どっち」のような、ここに記すのも大変恥ずかしいレベルのテーマです。
「政策保有株式って?え、株式報酬制度って?」みたいな時間が永遠と続きました笑


僕の班では立論ごとに担当者を決めて、まずはざっくりと内容を把握してその後全体共有、という流れで作業してました。
内容の完全理解は難しかったですが、立論の全体の流れと、集めるべき資料の雰囲気というような、まだふわふわした理解は少しできた気がします。

加えて、どの班もカジュアルな雰囲気で活発に話し合っていて、やっぱりこのゼミはコミュ力がある人が多いなーという印象を受けました。
今後どのメンバーと一緒になっても大丈夫な感じがします。

  • 先輩方からのディベートについての説明

5限目のはじめには、とーまさん、さくぴーさん、すずさんのお三方から、ディベートについてのガイダンスがありました。
4限の時間はディベートについて右も左もわからず、正直楽しみゼロ、不安しかない、といった心境でしたが、先輩方が噛み砕いて一つひとつ丁寧に説明してくださり、不安から「とりあえずやってみよう」という好奇心に変わった気がします。

また「わからないことがあればたくさん質問してほしい」「最初は探り探りで失敗だらけ」という趣旨のお話もしていただき、大変励みになると共に、このゼミで成長したいと心から思いました。

2.輪読(A3用紙2〜3枚ほど)

読了に20分ほどかかる文章を各自で読み、その後2人一組のペアになって、互いに大切だと思う箇所や面白いと思った箇所などを共有しました。
このワークでは、正解という正解は存在せず、ざっくばらんに自分がマーキングした箇所について話し合ったのですが、マーキングした箇所がほとんど似通っている、なんてペアも複数あり、驚きました。

先生曰く、「マーキングした点が同じという状況こそ注意が必要だ」と。
これには、自分と相手は考えていることが同じだとつい錯覚してしまう危険性が孕んでおり、これはコミュニケーションを常に必要とするゼミのあらゆる活動に潜んでいる、ということまでご説明いただきました。

この話を受け、このリスクに対処するには、常に情報共有を欠かさないだけでなく、お互いの立ち位置を把握しておくこと、さらに自分の考えを積極的に発信していくことが大切だと感じました。

またその際に新たに問題となるのは、「伝え方」だと思います。

この手の話では何度も擦られている名言ですが、ノーベル文学賞も受賞しているアイルランドの劇作家、ジョージ・バーナード・ショーの言葉に以下のような言葉があります。

ーコミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想であるー

これはコミュニケーションギャップの本質を捉えた名言です。
そして、コミュニケーションがうまくいっていないほとんどが、この’’鉄則’’が守られていない場合だと思います。

「あの時きちんと伝えたじゃん」「あそこに〇〇って書いたよね?」 これらの投げかけは全て矢印が一方通行、つまり相手に実際にどこまで伝わったのか、相手がどこまで理解したのかといった観点は一切入っていないのです。

このゼミでは、両方向に矢印が向いたコミュニケーションを心がけたいです。
自分から相手に一方的に気持ちや考えを伝えるのではなく、相手がそれをどの程度理解してくれたのか、そしてそれを踏まえてどのような考えを持っているのかまで耳を傾けることが、いかに難しく、そして大切なことなのかをこのゼミを通して理解できると思いました。

今週木曜日の予定は「めぐるめ福島」の初回ガイダンスです!これから色々なプロジェクトが始まると考えると楽しみすぎます〜。

長くなってしまい申し訳ありません!最後まで読んでいただきありがとうございます!